激変アジアの試練にいかに立ち向かうか。中国の覇権主義、米国の北朝鮮融和策…。日本は真の自立外交を打ちたて、国家として屹立せよ。
とまらぬ領土拡大の野望、捏造される歴史、他国を厭わぬ環境汚染、世界第3位といわれる軍事予算―13億の人口を抱える虚構の大国が行き着く先は?中国という国の存在は、天が日本に与え給うた艱難である。それを乗り越える第一歩は、その真の姿を認識することから始まる。日本の将来を憂う著者渾身の中国論。
もはや日本国の無策は許されない。独裁者と対峙する覚悟と勇気を奮い起こそう。
21世紀は「歴史力」「歴史解釈力」が国家の命運を左右する時代。
微笑外交に転じた中国、核を突きつける北朝鮮…地殻変動を起こすアジア情勢のなかで日本が「国益」と「価値観」を守りぬく方策とは?熱いまなざしで祖国の未来を見据える、櫻井よしこの最新時論集。
改革潰しの張本人は小泉首相と猪瀬委員だ!小泉政権が掲げた「構造改革」の目玉、道路公団改革。3年間にわたって迷走し続けた民営化委員会の審議過程を丹念にたどり、空疎なスローガンだけの小泉首相の姿と“改革の旗手”猪瀬直樹委員の変節ぶりを浮き彫りにしながら、失敗に終った改革の内容を徹底検証する。国民を裏切った小泉改革の実態を糾明する渾身のレポート。
天皇、第九条、前文、権利と義務、教育、家族、政教分離…憲法改正の基本理念は、実は聖徳太子の時代から幕末・明治期の歴史のなかにあります。先人たちの足跡を辿りながら『愛する国を守る』ための憲法を、いま、一緒に考えましょう。
中国、米国、北朝鮮、韓国、ロシア…各国が国益を最大化するために死力を尽くすなか、漫然と戦略なき外交を続ける日本。混沌とする国際社会のなかで、日本が日本らしく生き抜く道とは何か。自国の歴史と文化を蔑ろにする権力者への痛烈な批判と、弱者に対する限りなく温かい眼差し―。櫻井よしこが放つ祖国愛に満ちた最新時論集。
「女性天皇」と「女系天皇」は違います。先例のない「女系天皇」が誕生すれば、二千年以上続いた日本の伝統は失われるのです。皇室伝統の核心に迫る緊急鼎談。