天皇、第九条、前文、権利と義務、教育、家族、政教分離…憲法改正の基本理念は、実は聖徳太子の時代から幕末・明治期の歴史のなかにあります。先人たちの足跡を辿りながら『愛する国を守る』ための憲法を、いま、一緒に考えましょう。
中国、米国、北朝鮮、韓国、ロシア…各国が国益を最大化するために死力を尽くすなか、漫然と戦略なき外交を続ける日本。混沌とする国際社会のなかで、日本が日本らしく生き抜く道とは何か。自国の歴史と文化を蔑ろにする権力者への痛烈な批判と、弱者に対する限りなく温かい眼差し―。櫻井よしこが放つ祖国愛に満ちた最新時論集。
「女性天皇」と「女系天皇」は違います。先例のない「女系天皇」が誕生すれば、二千年以上続いた日本の伝統は失われるのです。皇室伝統の核心に迫る緊急鼎談。
覇権主義を露わにする中国、狡猾外交を繰り返す北朝鮮、急速に左傾化する韓国、ますます追いつめられる台湾…。激動する東アジア情勢のなか、なぜ日本だけが無為無策なのか。言葉だけの「改革」をふりかざす政権への、訣別の辞。注目のジャーナリスト・桜井よしこの最新時論集。
私たち、科学のなかに暮らしているのです。親子で読んでもらいたい本です。夢のあるディズニーランドから脳のはなしまで、また、小さなインフルエンザウイルスや細菌、さらには火星や地球、宇宙のことまで、考えると面白いことばかり。
あやまちに満ちた日朝交渉、欺瞞だらけの道路公団民営化、危機的な日中関係、国民の利益に全く結びつかない住基ネット…。国際社会における脆弱さと裏腹に、自国民を番号で縛ることだけに躍起になっているこの国はいったいどこへ向かうのか?桜井よしこが徹底した取材で、政府と行政機関が抱える問題を追及し、真の日本再生の方途を探る。週刊新潮連載「日本ルネッサンス」文庫化。
ベトナムの野戦病院での誕生、父の不在、雪深い長岡で過ごした10代、孤独と闘ったハワイでの大学生活、新聞社助手の日々、結婚と離婚、そしてニュースキャスターに…。若き日の悩み、苦しみ、葛藤と真摯に向き合った待望の回想記。
崩壊する教育、戦略なき外交、国民を裏切りつづける小泉改革…なぜ日本は真っ当な国家に脱皮することができないのか。
なぜ道路公団改革は頓挫したのか? 「改革の旗手」猪瀬直樹委員が果たした役割とは何だったのか? そして、諸悪の根源は小泉首相だ! 改革のやり直しという厚い壁を乗り越える方策を考える。『新潮45』連載を単行本化。
「戦後民主主義教育」「ゆとり教育」の失敗を超えて、気がついた大人たちはもう取り組んでいる!子どもたちを伸ばす意欲的な実践を報告。