いったい現代日本はどの時点で迷走を始めたのか。バブル崩壊?いやそれはほんのきっかけに過ぎない。戦後史に目を凝らせば、政治家が、官僚が、我々自身が見逃してきたそもそもの元凶が見えてくる。金融、憲法、外交、教育等のあらゆる部位に再生手術を阻む原発性のガンが、戦後史の中で生じ、根を張っているのだ。桜井よしこ、魂の直言集。
元気な二人の、アタマと身体に効く初トーク・バトル。
日・米・アジアで議論白熱の話題の書。経済不況を乗り越えた日本は、必然の帰結として、アジアの安全保障により積極的な役割を担う。気鋭のエコノミストが予測する「発言する大国・日本」。
クリントン政権はふたりのものなのだ。もうずっと昔に決定されたヒラリーの人生戦略は、この利発な傷ついた心と野心を持つ善良な少年を材料にして、彼を政界の星に仕立て上げることだった。ヒラリーとクリントン大統領を赤裸々に描いた第1級の評伝。
「国際情勢」「財政破綻」「教育・家庭崩壊」、世紀末日本の論点を鋭く問う!大好評!「週刊ダイヤモンド」連載時評集第5弾。
すでに私たちは日本のどこがどう狂っているのかをおぼろげながら知っている。官僚機構の背信行為、自治体の野放図、教育現場の無策、後手後手の金融政策。この事態の解決法も見えかけている。しかしそのプロセスは長く険しい。
「論戦」シリーズにおいて、一貫して医療現場・厚生省・メーカーの無責任を追及し続けてきた著者が、今まで発表してきた論考を再編集。薬害エイズ事件、その刑事訴訟について考える。〈ソフトカバー〉
周辺事態法成立。東アジアの緊張関係にますます無関心ではいられない!日本人拉致疑惑、テポドン問題など、北朝鮮を巡る多くの謎に深く切り込んだ著者の論考を再編集。
刑事被告人安部英氏をめぐる法廷での息詰まる攻防が明らかにする薬害エイズの真実。