混迷深まる現在を鋭く問うジャーナリストの最新時評集。
慰安婦強制連行は歴史的事実か?日韓併合の動機?謝罪外交はどう終らせる?阪神大震災に見えた新しい時代の予感とは?日韓の対話によって、その歴史を辿り、その真の全体像に迫る。征韓論を初めとする、両国の近代に横たわる多くの論点を事実のみに基づき、タブーを恐れず二十時間徹底討論。
血友病患者にエイズ禍を招いた未曾有の薬害事件。その責任を問う裁判の判決が言い渡され、安部英医師に無罪が宣告された。この「無罪」判決を受け、本書は専門家の責任を徹底考察する。
今、自分たちの国はどうなっているのか。
文科省・教師・親たちの、ここが間違っている!「ゆとり教育」は日本を滅ぼす。徹底分析と対策。
際限なく血税を吸い込み、爆発寸前の特殊法人。その実態を徹底糾明。
改革への行動に逡巡するこの国の責任不在を問いつづけるジャーナリストの最新時評集。
いったい現代日本はどの時点で迷走を始めたのか。バブル崩壊?いやそれはほんのきっかけに過ぎない。戦後史に目を凝らせば、政治家が、官僚が、我々自身が見逃してきたそもそもの元凶が見えてくる。金融、憲法、外交、教育等のあらゆる部位に再生手術を阻む原発性のガンが、戦後史の中で生じ、根を張っているのだ。桜井よしこ、魂の直言集。