「 勁い日本、変わる米国の対応 」
『週刊新潮』 2014年2月20日号 日本ルネッサンス 第595回 関東地方に大雪が降った先週末、少人数で中国問題を論じた。その中で、日中関係の現状を心配する中国人学者の言葉が印象に残っている。尖閣問題でも日中外交関係でも、近い将来、中国の対日政策が緩和されることはない、なぜなら、中国はいま、21世紀の国家戦略の調整過程にあり、その中で尖閣問題は中国の戦略転換に必要な梃子と位置づけられ…
「 朴大統領が暗愚の闇から目覚めなければ韓国は危うい 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年2月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1022 2月6日、安倍晋三首相は参議院予算委員会で、韓国との関係について、「積極的に出ていき、首脳会談が実現するよう努力を重ねていきたい」と関係改善に取り組む考えを強調した。 一方、韓国でも朴槿恵大統領が記者会見に臨んでいた。朴大統領は、北朝鮮の金正恩体制の基盤は極めて不安定で、今後が予測不可能に…
「 変わる米外交、日本も機敏に対応せよ 」
『週刊新潮』 2014年2月13日号 日本ルネッサンス 第594回 2月4日、「産経新聞」の「正論」で、杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏がオバマ大統領に「親米保守」の立場から一筆“啓上”した。バランスのとれた穏やかな表現ながら、鋭いメッセージを送る氏の主張に大いに頷いた。 日中韓の軋轢が激しくなるにつれ、米国の対日理解が如何に浅いかを、多くの日本国民が痛感させられていると、私は感ず…
読者の皆さまへ
読者の皆さまへ 小保方晴子さんのSTAP細胞についての記事を2月8日号のダイヤモンドに掲載しました。 若い女性が頑張っている姿に感動して彼女にもっと活躍してほしいとの思いでエールを送ったものです。 しかしその後、論文に関する複数の問題が指摘され、STAP細胞の存在そのものに対する疑いも生じてきました。 この間、小保方さん自身の説明はまだなされていません。一方で、彼女が4月19日…
「 増長する中国、いま何よりも尖閣警備の充実を 」
『週刊新潮』 2014年2月6日号 日本ルネッサンス 第593回 習近平体制の下でのこの1年、中国人民解放軍(PLA)の言動の乱暴さが目に余る。だが、国際法に反した彼らの強引な主張と行動を分析すれば、それらの無意味さも見てとれる。 まず、PLAのおどろおどろしい言動を振りかえってみよう。 中国国営新華社通信は1月26日、中国海軍南海艦隊(南シナ海を管轄)の艦艇3隻が南シナ海南端…













