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「 北朝鮮脅威の高まりで国難突破解散 」

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2017.10.05 (木)

「 北朝鮮脅威の高まりで国難突破解散 」

『週刊新潮』 2017年10月5日号 日本ルネッサンス 第772回 北朝鮮危機の中で安倍晋三首相が衆院解散を表明した。野党は早速、「大義がない」「森友・加計疑惑隠しだ」などと批判した。だが野党はつい先頃まで、森友・加計問題に関連して、早期の解散総選挙を求めていた。それが本当に選挙となると反対するのはどういうことか。 安倍首相は9月25日夕方の記者会見で解散の理由として、消費税の使途に…

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2017.09.30 (土)

「 自民党は憲法改正へ正面から問題提起を 長期の国家戦略を念頭に議論始めるべき 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年9月30日 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1200  9月19日、ドナルド・トランプ米大統領が初めての国連総会演説で拉致問題に言及した。 「かわいらしい13歳の日本の少女は古里の海岸からさらわれ、北朝鮮のスパイの日本語教師にさせられた」 米国の大統領による思いがけない言及に、横田早紀江さんが笑顔で取材に応じていた。その2日前に開催された…

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2017.09.28 (木)

「 日本の実力、備えもなしに国民は守れない 」

『週刊新潮』 2017年9月28日号 日本ルネッサンス 第771回 横田めぐみさんの拉致から今年で40年、家族会結成から20年、蓮池薫さんら5人の帰国から15年だ。 長い年月が過ぎ去ってしまった。13歳のめぐみさんは53歳に、御両親の滋さんと早紀江さんは84歳と81歳になった。それでもまだ、日本国は拉致被害者を救い出し得ていない。なぜか。 この問いについて私は昨年12月22日号…

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2017.09.23 (土)

「 偏向報道で高まる世の大手メディア不信 NHK視聴・受信料支払の選択制導入を 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年9月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1199 世の中のメディア不信が高まっている。森友学園問題や加計学園問題で際立ち始めたメディア不信の原因は偏向報道にある。テレビ報道に焦点を当てれば、NHKと民放のおよそ全てのニュース番組、ワイドショーの偏向は、テレビ史に残る汚点である。 たとえば、加計学園問題の当事者、加戸守行前愛媛県知事が7月1…

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2017.09.21 (木)

「 北の危機、小野寺防衛相が語る 」

『週刊新潮』 2017年9月21日号 日本ルネッサンス 第770回 朝鮮労働党機関紙、労働新聞は9月9日の北朝鮮建国69周年の記念日に「わが国は水爆や大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有する核強国だ」と1面で報じ、力を誇示した。 予測し難い金正恩氏の脅威を日本はどのようにとらえておくべきか。小野寺五典防衛大臣は8日、「言論テレビ」で、わが国はすでに相当数の北朝鮮の弾道ミサイル、ノドン…

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2017.09.16 (土)

「 日本も周辺国も事態は戦後最大の危機 国防力強化と憲法改正に取り組むべき 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年9月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1198  3日に断行された北朝鮮の水爆実験には世界が驚き、広島の原爆の約10倍という凄まじい威力だったことに多くの日本人は恐怖心を抱いたことだろう。 北朝鮮の労働新聞は、水爆を着弾させずに高空で爆発させ、広大な地域に電磁パルス(EMP)攻撃を加えることも可能だと報じた。中国など大国が秘密裡に備えて…

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2017.09.14 (木)

「 崩壊へ突き進む北朝鮮と韓国 」

『週刊新潮』 2017年9月14日号 日本ルネッサンス 第769回 9月3日正午すぎ、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水素爆弾の実験を行った。「朝鮮中央テレビ」は国際社会の怒りを尻目に、「実験は完全に成功した」と報じた。 核実験という最大のタブーに踏み込んだことで、米朝関係もアジア情勢も全く新たな次元に突入した。最終的に北朝鮮のみならず韓国のレジームチェンジにまで連鎖し…

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2017.09.09 (土)

「 北朝鮮の攻撃へ無力に陥りかねない日本 正しく理解したい戦後日本の体制の歴史 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年9月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1197  8月29日午前5時58分、北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を越え襟裳岬の東方、約1180キロメートルの太平洋上に落下した。 Jアラート、つまり空襲警報が影響を受けると予想される各県に早朝鳴り響いた。その後、国民の反応が報じられたが、「子供をつれてどこに逃げればよいのか、どこが安全なのか、分…

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2017.09.07 (木)

「 平和ボケの日本人が読むべき1冊 」

『週刊新潮』 2017年9月7日号 日本ルネッサンス 第768回 8月29日早朝、3日前に続き北朝鮮がまたもやミサイルを発射した。しかも、今回は日本上空を飛び越え、太平洋上に落下したのだ。北朝鮮の挑発はやまず、周辺の緊張は続く。そんな今、色摩力夫(しかまりきお)氏の『日本の死活問題国際法・国連・軍隊の真実』(Good Books)を、啓蒙の書として勧めたい。 色摩氏は89歳、戦時国際…

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2017.09.02 (土)

「 反安倍政権の偏向報道続く大手メディア 注目される沖縄ローカル紙の本島進出 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年9月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1196  前愛媛県知事の加戸守行氏の知名度はネットの世界では極めて高い。その風貌、佇まいに「上品なお爺さん」「正論を言う人」など多くのコメントが寄せられている。 知事を3期12年務めた加戸氏は国家戦略特区制度の下で獣医学部新設を申請した加計学園の問題の、当事者である。氏は国会閉会中審査で3度、参考人…

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