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「 日本の悪夢、米中の大取り引きはあるか 」

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2017.11.09 (木)

「 日本の悪夢、米中の大取り引きはあるか 」

『週刊新潮』 2017年11月9日 日本ルネッサンス 第777回 11月5日からドナルド・トランプ米大統領がアジアを歴訪する。北朝鮮情勢が緊迫する中で最も注目したいのが中国訪問である。   折しも習近平国家主席は第19回中国共産党大会を乗り切ったばかりだ。自身への権力集中で専制独裁者並みになった習氏にトランプ氏はどう向き合うのか。アメリカは価値観の旗を掲げ公正な秩序の形成と維持に貢献し…

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2017.11.04 (土)

「 「偉大なる指導者」の地位目指す習近平 厄介な中国との対峙に向けて憲法改正を 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年11月4日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1205 中国共産党第19回全国代表大会での習近平国家主席の演説を日本語訳で読んだ。「中華民族は世界の民族の中にそびえ立つ」などの表現をはじめ、国民の愛国・民族感情に訴えつつ、世界にそびえ立つ超大国を目指していることがどの文節からも伝わってくる。習氏が謳い上げた中国の本質は、中国は呑み込む国だということだ…

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2017.11.02 (木)

「 与党大勝の今、憲法改正を進めよ 」

『週刊新潮』 2017年11月2日号 日本ルネッサンス 第776回 10月22日の総選挙は、安倍自民党の圧勝、改憲勢力の大勝に終わった。ひと月足らずの選挙戦はどんでん返しの連続だったが、日本が取り組むべき重要課題、即ち憲法改正に積極的に取り組める枠組みができた。 日本の前には数々の難題や課題がある。今回の総選挙で国民は、まさにそれら国難に立ち向かい、日本の愁眉を開く道を、選んだのだ。…

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2017.10.28 (土)

「 北朝鮮危機の先に待ち受ける悪夢の筋書き 中国支配の朝鮮半島へ守り方問われる日本 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年10月28日 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1204  朝鮮半島問題でいつも深い示唆を与えてくれる「統一日報」論説主幹の洪熒(ホン・ヒョン)氏がこのところ頻りに繰り返す。 「韓国も北朝鮮もレジームチェンジが必要だ」と。 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がその国民を幸せにせず、周辺諸国に重大な危機をもたらしていることから考えれば、北朝鮮のレ…

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2017.10.26 (木)

「 政府高官が語る、北朝鮮有事近し 」

『週刊新潮』 2017年10月26日 日本ルネッサンス 第775回 米朝間の緊張は緩む気配がない。朝鮮半島有事が現実のものとなる日が極めて近いことが読みとれる。政府中枢にいる人物が匿名で語った。 「米軍の攻撃は今年末から来年早々だと思います」 同じく匿名で自民党幹部も語った。 「米軍の攻撃は2日で完了すると、日本に伝わってきています」 別々に取材した両氏の証言は、ア…

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2017.10.21 (土)

「 事実を伝えないメディアの責任大きい 韓国の重大事態から日本が学ぶべき教訓 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年10月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1203  小池百合子氏が選挙戦の最前線で、安倍晋三首相への非難を強めている。小池氏の安倍非難にちりばめられているのが「モリ・カケ問題」「お友達だ、忖度だ」などの言葉だ。 かつての盟友も何のその、氏はあけすけな批判を繰り返すが、本当に森友学園、加計学園問題で安倍首相が「お友達」に便宜をはかり、優遇…

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2017.10.19 (木)

「 米国の日本核武装論の正体 」

『週刊新潮』 2017年10月19日号 日本ルネッサンス 第774回 アメリカのテレビネットワークNBCは10月4日午前、国務長官のレックス・ティラーソン氏がドナルド・トランプ大統領を「moron」と評し、辞任も考えていたと報じた。moronはidiot同様、バカ者、或いは知能の低い者の意味だ。 同日、ティラーソン氏は突然記者会見を開き、辞任は考えたこともないと否定し、トランプ氏を激…

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2017.10.14 (土)

「 激化する中韓両国の対日歴史戦 日本側から反撃始め努力を継続せよ 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年10月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1202  日本中が総選挙の話題に気を取られている中で、中韓両国の対日歴史戦が着実に激化している。中国主導でユネスコに慰安婦問題を登録する悪意に満ちた申請がなされ、それに対する回答が今月下旬に明らかになる。 状況は厳しく、楽観は許されない。「南京大虐殺の記録」を記憶遺産として登録されてしまったよう…

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2017.10.12 (木)

「 政権担当の資格はありや希望の党 」

『週刊新潮』 2017年10月12日号 日本ルネッサンス 第773回 安倍晋三氏の自民党を選ぶのか、小池百合子氏の、名目上は希望の党だが事実上の民進党を選ぶのか、10月の選挙はわが国の命運を左右する政権選択選挙となった。 それにしても前原誠司氏はどんなことを期待して、150億円に上る政党交付金と680万票を有するといわれる労組、連合をつけて、小池氏に民進党を差し出そうとしたのだろうか…

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2017.10.07 (土)

「 希望の党は議席への「欲望の党」 安倍首相は国の危機管理巡り論戦挑め 」

『週刊ダイヤモンド』 2017年10月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1201 民進党が小池百合子氏の「希望の党」に吸収される。「しがらみのない政治」「日本をリセットする」「寛容な改革保守政党を目指す」と小池氏は語る。具体的に何を指すのか不明だが、その核心は民進党代表の前原誠司氏の「どんな手段を使っても、どんな知恵を絞ってでも安倍政権を終わらせる」という言葉に凝縮されている…

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