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「 米朝決裂、追い詰められた金正恩 」

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2019.03.14 (木)

「 米朝決裂、追い詰められた金正恩 」

『週刊新潮』 2019年3月14日号 日本ルネッサンス 第843回 2月28日、ベトナムの首都ハノイで米朝首脳会談が決裂した。北朝鮮の大いなる誤算による決裂を、わが国の拉致問題解決の糸口にするには何をすべきか。首脳会談初日から2日目朝まで、うまくいっていた会談が突然決裂したのは何故か。 3月1日夜、私は「言論テレビ」特別番組で、前防衛大臣で自民党安全保障調査会会長の小野寺五典氏、朝鮮…

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2019.03.10 (日)

番組出演のお知らせ(2019年3月12日)

平成31年3月12日(火)20時~21時55分 BSフジ「PRIME NEWS」に生出演します。…

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2019.03.09 (土)

「 韓国の現政権は事実上の敵対勢力 日本はあらゆる面から備えるべきだ 」

『週刊ダイヤモンド』 2019年3月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1270  韓国大統領の文在寅氏が、1919(大正8)年3月1日に起きた反日独立の「3・1運動」の100周年記念日を前に、2月26日、独立運動の活動家、金九の記念館で閣議を開いた。戦時を除き、政府庁舎以外での閣議開催は初めてだ。 文氏は、「国家的な意味を込め」た同閣議に先立ち、金九の墓をはじめ、日本の…

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2019.03.07 (木)

「 米欧の距離拡大、世界は本当に変わるぞ 」

『週刊新潮』 2019年3月7日号 日本ルネッサンス 第842回 2月15~17日の3日間、ドイツのミュンヘンで開催された安全保障会議は米欧関係のただならぬ軋轢を世界に示す場となった。米欧露中など多くの国が集うこの会議は、世界の安全保障を協議する権威ある会議のひとつだ。年来、同会議では米欧が相互に同じ立場に立って協調関係にあることを世界に示してきた。それがいま、空中分解に近い形で、両者の溝…

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2019.03.02 (土)

「 日本人がキリスト教と出会った戦国時代 私たちは真の歴史を知っておくべきだ 」

『週刊ダイヤモンド』 2019年3月2日 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1269  三浦小太郎氏が『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか』(ハート出版)で、戦国の武将たちが目指した国造りの理想と苦労をじっくり描いている。 豊臣秀吉らのキリスト教排斥を理解するには、日本人がキリスト教と初めて出会った戦国時代より前の中世の日本の実態を知らなければならないとし、三浦氏は当時の日本を「…

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2019.02.28 (木)

「 韓国国会議長の暴言は、歴史修正の典型 」

『週刊新潮』 2019年2月28日号 日本ルネッサンス 第841回 韓国の国会議長、文喜相(ムンヒサン)氏の暴言が止まらない。元慰安婦に関して天皇陛下の謝罪を求めた自らの発言に対し、日本が謝罪と撤回を要求した件について、2月18日の韓国の聯合ニュースの取材に応じ、日本を「盗人たけだけしい」と批判した。「謝罪する側が謝罪しないのに、なぜ私に謝れというのか」というのだ。 そもそもの発端は…

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2019.02.23 (土)

「 チベット人に切実な法王後継者問題 中国共産党から仏教を守り通せるか 」

『週刊ダイヤモンド』 2019年2月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1268  米議会は昨年10月、超党派で「中国に関する議会・行政府委員会の年次報告書」を発表、中国共産党政府の少数民族弾圧は、「人道に対する罪」だと明記した。時効のない、最も厳しく追及されるべき犯罪という意味だ。 同報告書は新疆ウイグル自治区を焦点としたが、チベットも同じである。中国政府のチベット弾…

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2019.02.21 (木)

「 こんなに違う皇室と清朝帝室の姿 」

『週刊新潮』 2019年2月21日号 日本ルネッサンス 第840回 加藤康男氏の『ラストエンペラーの私生活』(幻冬舎新書、以下『私生活』)は、私たちがいま「中国」と呼ぶあの大きな国を統治してきた権力者、彼らの価値観や倫理の、余りにも日本と異なる実態を描いていて興味が尽きない。 日本の皇室、さらには社会の実権を握りながらも皇室を権威として敬う政界や経済界の日本人と、漢民族か否かを問わず…

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2019.02.16 (土)

「 柔軟路線へ移行する米国の対北朝鮮政策 日本にとっても朝鮮半島外交は正念場だ 」

『週刊ダイヤモンド』 2019年2月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1267  トランプ米政権の北朝鮮担当特別代表、ステファン・ビーガン氏が、その職に就いて5カ月、初めて公式の場で講演した。 1月31日、スタンフォード大学での講演で明確になったのは、トランプ政権の対北朝鮮政策の進め方が変わるということだ。一口にいえば、北朝鮮が核廃棄を明確な形で成し遂げない限り見…

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2019.02.14 (木)

「 米国は貫徹できるか、厳しい対中政策 」

『週刊新潮』 2019年2月14日号 日本ルネッサンス 第839回 2日間にわたる米中閣僚級貿易協議が終わった1月31日、トランプ米大統領は中国代表団を率いる劉鶴副首相と会談した。トランプ氏は、「極めて大きな進展があった」とし、中国が米国の大豆500万トンの輸入を約束したことについて「アメリカの農家がとても喜ぶだろう」と上機嫌で語った。 中国による大量のオピオイド系鎮静剤、フェンタニ…

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