「 仮に自民党の圧勝であっても問われる首相の資質と国家観 党再生の第一歩は憲法改正 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年9月3日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 606 参議院で郵政民営化法案が否決されるや否や、同法案を可決した衆議院を解散した小泉純一郎首相への支持率が上昇中だ。8月18日のフジテレビの世論調査では、63・6%だった。 小泉人気は、しかし巧みな自己演出によってつくられたもので、その内容は空疎である。 たとえば、小泉首相は、改選議席が自公両…
与謝野馨氏 平沼赳夫氏 連続インタビュー 「 『刺客選挙』で自民党はどう変わるか 」
『週刊新潮』 '05年9月1日号 日本ルネッサンス「拡大版」第179回 与謝野馨 自由民主党政務調査会長インタビュー 櫻井 小泉総理大臣は選挙の争点は郵政民営化だと言い、民主党は郵政だけでなく年金を含めて全般的に問うべしと主張しています。政調会長のお心づもりはいかがですか。 与謝野 自民党は国政のあらゆる課題を研究、立案、実行しているわけで、郵政だけではありません。ただ、その時々で政治的…
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「 『殺されてもいい』ほどの怒りと決意は金正日にこそ向けるべきではなかったか 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年8月27日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 605 “小泉改革”は何を目指した改革なのか。郵政民営化法案の否決を受けて、殺されてもいいという思いでやってきたと語った小泉純一郎首相の蒼白な顔、一文字に結んだ唇。これまで見たどの場面での表情よりも真剣だった。横田早紀江さんは思わず言った。 「その真剣な怒りの表情で、北朝鮮の金正日に思いをぶつけて…
特別対談 岡田克也民主党代表 「 『小泉さんは魔術師ですから』 『では岡田さんは何ですか?』 」
『週刊新潮』 '05年8月25日号 日本ルネッサンス 拡大版 第178回 櫻井 お忙しくなりましたか。 岡田 今、大阪から戻ったんですが、飛行機の中では熟睡でしたね。 櫻井 睡眠不足ですか。 岡田 いや、そういうわけではなくて、街頭演説の後は寝るのが一番ですから。 櫻井 闘いは準備は万端ですか。 岡田 万端ではありません。突然の解散ですから。とはいえ、解散に備えて準備はして…













