「 米軍再編構想を機に問いたい 沖縄・米軍基地問題解決に向けた日本政府の取り組み 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年10月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 613 沖縄に集中する在日米軍基地問題が日本に突きつけているのは、日本ははたして独立国か、という問いである。 沖縄に行けば、米軍が使用する普天間飛行場がどれほど民家に近接し、危険であるかが見て取れる。普天間基地の移転はもう9年も前に合意され、以来、沖縄本島北部の名護市辺野古周辺に新たな基地を…
「 『東シナ海』石油資源は『自衛隊』で守れ! 」
『週刊新潮』 '05年10月20日号 日本ルネッサンス「拡大版」 第186回 「中国が白樺(春暁)から樫(天外天)へのパイプライン建設を始めましたよ」 10月6日の取材の冒頭、直近の情報だと言って、中川昭一経済産業大臣は語った。 「ですから引き延ばし策なんですよ」 中川経産大臣の指摘しているのは、9月30日と10月1日、中国側の要請で開かれた日中外務省局長級会談のことだ。同会談で…
「 米国メディアの情報源秘匿問題で“不可解な”新展開 対岸の火事ではない報道姿勢 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年10月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 612 米国のメディアに再度不可解な展開が生じている。今回の“不可解”は9月29日、情報源の秘匿を理由に法廷侮辱罪に問われ収監されていた「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」紙のジュディス・ミラー記者が、それまで隠し続けていた情報源を明かし、釈放されたことだ。 そもそもこの事件は、保守系コラ…
「 東シナ海は妥協外交の産物だ 」
『週刊新潮』 '05年10月13日号 日本ルネッサンス 第185回 9月30日と10月1日、東シナ海の海底資源開発をめぐって日中両国外務省の局長級会談が行われ、11時間の“激論”が交わされた。 日本側は東シナ海の日中中間線をまたいで、白樺(春暁)、樫(天外天)、楠(断橋)、翌檜(あすなろ、龍井)の4ガス田を対象にした共同開発を申し入れたと、中川昭一経済産業大臣が語っている。いずれのガ…
「 小泉政権最大の弱点は“外交” 対中国外交に必要なのは国益を賭けた日米連携の強化 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年10月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 611 9月26日の小泉純一郎首相の所信表明演説はきわめて簡潔だった。あらためて郵政民営化の重要性を説く首相の言葉は、選挙戦で幾百回も繰り返したものであり、怒濤の勝利を収めた今、それは自信に溢れていた。所信表明の半分が郵政改革に費やされ、首相はその後も公務員改革で定員10%の削減を打ち出し、議…













