「政治や行政にもっと目を向けゆとりある社会に変えよう!」
『週刊ダイヤモンド』 2009年1月3日号 【激論 日本の変革】櫻井よしこvs勝間和代 勝間 私が今、日本について危機感を持っている第一のことは、若者に元気がないことです。原因の一つは、国も会社も意思決定の仕組みが五十代以上の男性偏重になっていて、資源配分が偏ってしまっているからだと思います。 たとえば国の予算でいえば、家族政策に関する国家支出は、育児手当や保育園への補助金などの総合計が…
「改めて問う、講和条約と村山談話」
『週刊新潮』’08年12月25日号 日本ルネッサンス 第343回 12月13日、『今あらためて問う! 東京裁判』というシンポジウムが東京千代田区の科学技術館で開かれた。私も講師の一人として参加したが、立錐の余地がない程の熱気だった。 東京裁判に関して、読者の皆さん方にはお正月休みにでも、是非、読んでほしい一冊がある。青山学院大学名誉教授の佐藤和男氏監修の『世界がさばく東京裁判』(明成社)であ…
「対日強硬策の中国と緊密化する米国 日本は傍観していてはいけない」
『週刊ダイヤモンド』 2008年12月20日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 769 米国ではオバマ新政権の誕生を前に、すでに新しいアジア政策が進行中だ。その特徴は際立つ親中国政策である。有力シンクタンクの一つ、ピーターソン国際経済研究所所長のバーグステン氏は、先進八ヵ国首脳会議(G8)に代わって米中が二ヵ国会議(G2)を主催し、世界の重要事を決めるべきだと主張する。バーグステン氏…
「製造業の土台、金型メーカーの危機」
『週刊新潮』’08年12月18日号 日本ルネッサンス 第342回 現在の日本で文句なしの世界一は、製造業のレベルの高さであろう。物づくりにおける力が突出しているからこそ、日本の経済は支えられている。優れた技術があるからこそ、中国でさえも、日本に一目も二目も置かざるを得ない。その製造業を支えているのが金型産業である。 かつて、10年も20年もの経験で磨かれた日本の職人の金型は他国の追随を許さな…













