「 エネルギー事情や安全保障体制が異なるドイツと同じ道は歩めない 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年7月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 896 7月13日夕方、菅直人首相は官邸で記者会見を行い、「原発に依存しない社会を目指す段階に来た」と語った。だが、首相の言葉は少なくとも2つの点でうつろである。 まず、これまでの首相提言同様、具体的中身に欠ける。震災の復興も満足に指揮出来ない首相が、将来のエネルギー戦略の大転換を打ち上げるのは勘違いも…
「 疑問を抱く菅首相の政治資金 」
『週刊新潮』 2011年7月21日号 日本ルネッサンス 第469回 菅直人首相は得体の知れない人物だ。横田早紀江さんはそれを「深い闇の中で、どこかとつながっているような印象」と表現し、どこかとは、「得体の知れない北朝鮮のような国」だとも語った。 めぐみさんを拉致されて34年、早紀江さんは穏やかながらも深い憂いの表情をみせる。 「菅さんが首相になった昨年6月、家族会の一員として官邸に伺いまし…
原発稼働に反対の首相 目指すは自身の生き残りのみ
『週刊ダイヤモンド』 2011年7月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 895 佐賀県玄海町の岸本英雄町長は7月4日、眞部利應・九州電力社長に定期検査で停止中の原発2号機と3号機の再稼働に同意する旨、伝えた。再稼働に至れば、菅直人首相が中部電力浜岡原発を停止させたあと、初めての再稼働例となる。 町長は再稼働の決定前に、3つのことを考えたという。 「まず玄海原発の安全性です…
特集「 国防費を超える予算で『中国共産党』の異民族弾圧 」
『週刊新潮』 2011年7月14日号 日本ルネッサンス 第468回 拡大版 7月1日、創立90周年を祝った中国共産党は、軍事力と経済力に裏打ちされた政治、外交を展開する大国を築き上げた。しかし、その90年の歴史で、彼らは国民を幸福にしてきたか、大いに疑問である。 中国経済は、全国民の0・4%(500万人)が国民所得の70%を占有する異常な富の偏在を生み出し、格差は年毎に拡大した。一党支配の下…
「 菅首相のエネルギー政策はでたらめ 長期戦略の構築が急務だ 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年7月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 894 6月28日の民主党両院議員総会で菅直人首相は自党議員の罵倒も意に介さず、エネルギー政策が、次期国政選挙の最大の争点になると開き直った。 脱原発、再生可能エネルギー推進の大義を掲げて総選挙を打つ可能性を示唆し、選挙基盤の弱い自党議員らを恫喝したに等しい。翌29日夜、首相は3軒の店で「はしご酒」を重ね…













