「 原発安全対策、国民に明確に示せ 」
『週刊新潮』 2011年7月7日号 日本ルネッサンス 第467回 6月27日、菅直人首相は細野豪志首相補佐官を原発事故収束・再発防止担当相に任命した。「原発事故を収められないようなら、政治家を辞める」と語る氏は6月24日、シンクタンク「国家基本問題研究所」主催のセミナー「放射線被害の虚実」で、「福島第一原発の各原子炉に対するコントロールの度合いは確実に上がっている」と強調した。 たとえば、…
「 辺野古地区の『本当の地元』は米軍の飛行場移設に賛成している 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年7月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 893 日米両政府が4年ぶりに「日米安全保障協議委員会」(2プラス2)を開いた。双方から外務、防衛両大臣が出席して行う2プラス2の開催は2009年に民主党政権が成立して以来、初めてである。 今回の2プラス2は、東日本大震災で迅速かつ最大級の支援を実施した米国に日本が感謝し、日米関係が急速に改善され、安保条…
「 新たな危機、北朝鮮が核を小型化 」
『週刊新潮』 2011年6月30日号 日本ルネッサンス 第466回 「我々(北朝鮮)はすでに核兵器の小型化に成功し、小型化した核を多数保有している」 北朝鮮外務省の李根アメリカ局長が昨年秋に訪朝した米中央情報局(CIA)の元関係者にこう述べたと、6月15日付の「産経新聞」がソウル発で報じた。 ミサイルに積めるほど核を小さくしたというのだ。事実なら、日本及びアジア諸国、米国への北朝鮮の核の脅…
「 自由と民主主義の価値観を共有する台湾の運命は日本の運命と重なる 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年6月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 892 台湾が国家として現状維持を貫けるのか、それとも中国の一部となるのかは、台湾のみならず、日本を含むアジア全体の運命にかかわってくる。6月初旬にシンガポールで開催されたアジア安全保障会議でも、焦点の一つが台湾問題だった。 記者会見でのゲーツ国防長官に対する質問のほとんどが、強大化する中国の軍事的脅…
「 アジアに充満する中国脅威論 」
『週刊新潮』 2011年6月23日号 日本ルネッサンス 第465回 6月5日までの3日間、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議は、アジア、ユーラシアで先鋭化するであろう米中の対立関係を浮き彫りにした。そこに見えたのは、中国に対する怖れが強い警戒心となって、米国接近を加速するアジア諸国の姿でもあった。 30ヵ国以上の防衛閣僚らが出席する同会議は英国の国際戦略研究所(IISS)が主催し、そ…













