「 戦闘機の異常接近で見えたシビリアンコントロールなき中国 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年6月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1039 中国は果たしてシビリアンコントロールの国か。中国人民解放軍は勝手に行動しているのか。この問いに一連の“異常接近”が答えてくれる。 6月11日午前、中国人民解放軍のミサイル搭載のSU27戦闘機二機がまたもや自衛隊の情報収集機に30~45メートルまで異常接近した。危機に晒されたのは、航空…
「 日本こそ学べ、騙しを旨とする孫子の兵法 」
『週刊新潮』 2014年6月19日号 日本ルネッサンス 第611回 中国の脅威に対処すべく、その行動と意図をどう読み解くかについて、日本の見方は常に大きく二分されてきた。中国の発する言葉に焦点をあてて、その行動の背景を解説し、中国の「蛮行」にもそれなりの理由があるとする、いわゆる親中的な見方と、中国の行動に焦点をあてて、その言葉との乖離に疑問を呈する見方である。 どちらの見方に立つに…
「 韓国教育長選で左翼系躍進 厳しさ続く日韓関係 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年6月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1038 6月4日に行われた朴槿恵政権の中間評価となる統一地方選挙は、よくよく見れば朴大統領の大敗北だった。首長選挙の結果は、表面的に見れば与野党五分五分の結果と見えないわけではない。しかし、韓国社会をむしばむ教育長選挙での大敗という結果を見れば、事の深刻さが見えてくる。朴大統領の求心力はさらに低…
「 “中国は悪者”がアジア諸国の基本認識 」
『週刊新潮』 2014年6月12日号 日本ルネッサンス 第610号 5月30日から6月1日まで、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議は画期的だった。参加諸国の高い支持が日本に集まり、強い批判と反発が中国に集中した。 30日の基調講演で、安倍晋三首相が「法の支配」という言葉を12回口にし、持論の積極的平和主義とそれを具体化する集団的自衛権の行使や国連PKOを含む国際協力推進のため…
「 日本の国造り 神話を想起させる典子女王殿下のご婚約 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年6月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1037 「日本の国造りが行われていたはるかな往時にタイムスリップしたような気がします。日本の始まりを伝承する神話が21世紀によみがえったようです」 國學院大學名誉教授の大原康男氏がこう語る。氏は、高円宮妃久子さまの次女、典子さまと婚約なさった出雲大社禰宜(ねぎ)の千家国麿(せんげ・くにまろ)さんに…













