「 ユネスコの現実、慰安婦登録の危険性 」
『週刊新潮』 2016年10月13日号 日本ルネッサンス 第724回 明星大学特別教授の髙橋史朗氏から1枚の写真が送られてきた。ソウルで開催された、慰安婦問題の関連資料をユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に登録するための「第3回準備会合」の様子を写したものだ。歴史情報戦における日本の決定的な立ち遅れを示すと共に、昨年、「南京大虐殺」関連資料を記憶遺産として登録されてしまったあの…
「 対中戦略で重要なTPPに反対 クリントン氏にも期待できない現実 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年10月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1152 9月26日(日本時間27日)の米国大統領候補によるテレビ討論はあらためて、大変化に備えよという世界各国への警告になったのではないか。 討論の勝者は誰か。直後の世論調査ではクリントン氏の勝利とみた人が62%、トランプ氏は27%だった。 一方、米国の保守派の論客、チャールズ・クラウト…
「 いま、喫緊の課題は憲法改正とTPP 」
『週刊新潮』 2016年10月6日号 日本ルネッサンス 第723回 「憲法はどうあるべきか。日本が、これから、どういう国を目指すのか。それを決めるのは政府ではありません。国民です。そして、その案を国民に提示するのは、私たち国会議員の責任であります」 安倍晋三首相は9月26日、臨時国会での所信表明演説でこう語り、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の早期発効を大きなチャンスとし」た…
「 核燃料サイクルの技術継承を断ち切る「もんじゅ」の廃炉決定は大きな誤り 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年10月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1151 政府は9月23日、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を閣議決定した。他方、核燃料サイクルは堅持するとの方針だ。だが、もんじゅ廃炉は日本の核燃料サイクルの技術継承を断ち切ることであり、政府の主張は矛盾している。 政府はフランスの次世代高速増殖炉アストリッドの開発に協力することで技術継承を可能にす…
「 いまが柔軟政策で拉致解決にあたるとき 」
『週刊新潮』 2016年9月29日号 日本ルネッサンス 第722回 9月17日、東京・平河町で拉致問題に関する国民大集会が開かれた。安倍晋三首相が加藤勝信拉致問題担当大臣らと共に出席、「拉致問題は安倍内閣で解決する」と改めて強調した。 横田めぐみさんの母、早紀江さんは、体調を崩している夫の滋さんを心配しつつ、国民大集会に参加した。拉致被害者の家族で、いま親御さんが存命なのは3…













