「 いまが柔軟政策で拉致解決にあたるとき 」
『週刊新潮』 2016年9月29日号 日本ルネッサンス 第722回 9月17日、東京・平河町で拉致問題に関する国民大集会が開かれた。安倍晋三首相が加藤勝信拉致問題担当大臣らと共に出席、「拉致問題は安倍内閣で解決する」と改めて強調した。 横田めぐみさんの母、早紀江さんは、体調を崩している夫の滋さんを心配しつつ、国民大集会に参加した。拉致被害者の家族で、いま親御さんが存命なのは3…
「 安倍首相は関係前進に積極的だが分かりにくいプーチンの世界戦略 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年9月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1150 安倍晋三首相のプーチン大統領に対する姿勢は突出して積極的である。9月2、3日、ウラジオストクにおける日露首脳会談と東方経済フォーラムで、首相は日露関係は「無限の可能性を秘め」ており、「ウラジーミル、あなたと一緒に、力の限り、日本とロシアの関係を前進させていく覚悟であります」と述べた。 北…
「 映画「鬼郷」に見る韓国反日感情の虚構 」
『週刊新潮』 2016年9月22日号 日本ルネッサンス 第721回 日本人と韓国人を知り尽している呉善花氏に、韓国の反日の現状について聞いた。9月9日の「言論テレビ」で映像を示しながら氏が解説した内容は、今更ながら日韓関係の難しさを痛感させるものだった。 安倍晋三首相と朴槿恵大統領の関係を見れば、日韓関係はかつてないほど良好だ。両首脳は先週、ラオスのビエンチャンで会談したが、雰囲気…
「 首脳レベルでは良好になった日韓関係 それでも残る協力関係実現への不安 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年9月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1149 中国浙江省杭州からラオスの首都ビエンチャンへ、安倍晋三首相はこの1週間で韓国の朴槿恵大統領と2回、会談した。 ビエンチャンでは両首脳のみならず、双方の代表団はかつてない親密な雰囲気に包まれていたと報道された。 主要20カ国(G20)首脳会議のさなかに北朝鮮が日本の排他的経済水域に…
「 オバマの失策で問われる日本の自覚 」
『週刊新潮』 2016年9月15日号 日本ルネッサンス 第720回 9月4日、5日に開催された中国浙江省杭州でのG20(主要20か国・地域)首脳会議、続いて6日から開催されているラオスでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議は、オバマ政権の8年間の失策を、残酷なまでに描き出した。 西側社会の価値観に挑戦し続ける中国は、南シナ海問題に関する自身への非難を封じ込めながら、飽くまでも…













