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「 国会は一日も早い憲法改正の実現に向け国民の意思問う機会をつくるのが責務だ 」

2018年07月」の検索結果: 105
2018.07.14 (土)

「 国会は一日も早い憲法改正の実現に向け国民の意思問う機会をつくるのが責務だ 」

『週刊ダイヤモンド』 2018年7月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1239  7月5日付の「産経新聞」が、与党は憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案の、いまの国会での成立を断念する方針だと報じた。5日の衆議院憲法審査会で趣旨説明は行うが、実質審議には入らずに、継続審議にするという。 改正案の内容は、一昨年成立した改正公職選挙法をそのまま国民投票法に反映させる…

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2018.07.12 (木)

「 中国が進めるパックス・シニカの道 」

『週刊新潮』 2018年7月12日号 日本ルネッサンス 第809回 7月1日、東京で東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の閣僚会合が開催され、年内の大筋合意を目指すとの点で一致した。 RCEPは日中韓豪印にニュージーランドと東南アジア諸国連合(ASEAN)10か国の、計16か国で構成される。実現すれば世界人口の約半分、GDPで約3割を占める巨大広域経済圏となる。 日本がRCE…

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2018.07.10 (火)

番組出演のお知らせ(2018年7月10日)

平成30年7月10日(火)20時~21時55分 BSフジ「PRIME NEWS」に生出演します。…

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2018.07.07 (土)

「 判事と長官が対立する韓国の異常事態 司法の頂点に立つ最高裁まで左翼が侵食 」

『週刊ダイヤモンド』 2018年7月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1238  朝鮮問題専門家の西岡力氏が、シンクタンク「国家基本問題研究所」の定期会合で語った。 「韓国は政治とメディアだけでなく、司法も北朝鮮にやられてしまいました。韓国に残っているまともな保守は在野の言論人だけです」 氏が警告したのは韓国大法院(最高裁判所)の金命洙(キム・ミョンス)院長(長官…

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2018.07.05 (木)

「 拉致解決を国交正常化に優先せよ 」

『週刊新潮』 2018年7月5日号 日本ルネッサンス 第809回 いったん公約したことはなり振り構わず実行する。パリ協定、TPP、中国への懲罰的関税、EU諸国や日本にまで関税をふりかざすことも含めて、良くも悪くも「アメリカ第一」の公約を守る。トランプ米大統領のこんな傾向が北朝鮮への脅威になる。 米朝首脳会談における共同声明は、トランプ氏が北朝鮮に「安全の保証を与えることを約束」し、金…

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2018.06.30 (土)

「 日本が非難浴びる国連の慰安婦問題議論 資金力活かし道理や公正さを説くべきだ 」

『週刊ダイヤモンド』 2018年6月30日 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1237  トランプ米政権が6月19日、国連人権理事会からの脱退を表明した。パレスチナ問題でイスラエルに対する偏見の度合いが過ぎているという理由だ。 「朝日新聞」は6月20日夕刊の1面トップで同件を、「また国際協調に背」という見出しで報じた。パレスチナ対イスラエルの問題に踏み込むつもりはないが、朝日流…

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2018.06.28 (木)

「 極東情勢大転換、日本の正念場だ 」

『週刊新潮』 2018年6月28日号 日本ルネッサンス 第808回 全世界が注目した6月12日の米朝首脳会談の共同声明を読んで、つい、「耐震偽装」という言葉を思い出した。スカスカで強度が足りない。「北朝鮮の完全非核化」を達成させるといっても、そこに至る具体的取り決めが盛り込まれていない、これで大丈夫かと、疑問を抱く。  共同声明には、「完全で検証可能、不可逆的な核の廃棄」(CVID)…

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2018.06.21 (木)

「 米朝山場、日本は官民あげて拉致解決を 」

『週刊新潮』 2018年6月21日号 日本ルネッサンス 第807回 「金正恩が話のできる男かどうかは、私は会って1分で判断できる」。トランプ米大統領は記者会見でこう語った後、カナダでの先進7か国首脳会議を早めに切り上げて、シンガポールに向かった。 この記事が皆さんの目にとまる頃、史上初の米朝首脳会談の結果が吉か凶か、明らかになっているだろう。 世界最強国の大統領と、世界で最も多…

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2018.06.14 (木)

「 米国の真の相手は、北を支える中国だ 」

『週刊新潮』 2018年6月14日号 日本ルネッサンス 第806回 世界の安全保障問題専門家が集うアジア安全保障会議では、今年もまた中国への物言いが際立った。シンガポールでの3日間の会議で、6月1日、基調講演に立ったのはインドのナレンドラ・モディ首相である。 モディ氏はインド・太平洋の在り様が世界の運命を定める重要な要素だとし、「大洋が開かれているとき海の安全が保たれ、国々は結ばれ、…

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2018.06.09 (土)

「 お家騒動の真っ只中にある文藝春秋 論壇の中心を形成する日はくるだろうか 」

『週刊ダイヤモンド』 2018年6月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1234  月刊「文藝春秋」は「中央公論」と共に輝くような雑誌だった。物書きを目指す者たちが、その両方に毎月でも記事を書きたい、書かせてもらえる力量を身につけたいと願っていたはずだ。 私はいま、物書きの端くれに連なっているが、私の物書き人生は文藝春秋から始まっている。初めて記事を載せてもらったのは34…

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