「 対中小泉外交の惨めな敗北 」
『週刊新潮』 '05年5月5・12日号 日本ルネッサンス 第164回 4月23日夜、ジャカルタで日中首脳会談を終えた小泉純一郎首相は、外国の記者団に「ベリー・グッド・ミーティング」だったと手を大きく振って答え、日本語での会見でも「日中友好がいかに重要か、その認識を確かめることが出来た」と成果を強調した。 日本を貶める外交を展開したあとに、よくこんなふうに胸を張って言えるものだ。小泉叩頭(こ…
「 日本の資源が上海に送られる!? 国際法無視で中国が進める海底ガス田開発に新たな展開 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年4月30日、5月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 590 「中国政府はこれまで一度も、日本国民に申し訳ないことをしたことはない」――中国の李肇星(リチョウセイ)外務相が日本の町村信孝外相に言ったこの言葉ほど、日本人を愚弄するものはない。 反日運動が吹き荒れる中国の各都市から、目を東シナ海に転ずると、そこでは日本の資源を大胆に奪い取る開発が…
「 『歴史歪曲』今こそ中国は詫びよ 」
『週刊新潮』 '05年4月28日号 日本ルネッサンス 第163回 4月17日に北京の釣魚台迎賓館で行われた日中外相会談の模様は、中国外交の悪しき伝統を示すものだ。 中国の李肇星(りちょうせい)外相は堅い表情で「日本政府が台湾問題、人権問題、歴史問題など一連の問題で中国人民の感情を傷つけている」と突きつけた。 人権弾圧で国際社会から厳しく注文をつけられてきた中国政府から、選りに選って人権問…
「 40年たってようやく正しく決定された天然ガス田試掘権 日中関係の基調は緊張含み 」
『週刊ダイヤモンド』 2005年4月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 589 反日デモが多発する中国が、さらに烈(はげ)しく反発しかねない決定を、経済産業省が下した。帝国石油、石油資源開発、新日本石油などに、日中両国の東シナ海における排他的経済水域の中間線近くで、天然ガス田の試掘権を認めた4月13日の決定だ。 同海域では帝国石油などが1966年以来、試掘権を申請し続…
「 中国には堂々と対峙せよ 」
『週刊新潮』 '05年4月21日号 日本ルネッサンス 第162回 中国で政府公認のデモが続いている。4月3日には深蝨ウ市で、日本の国連安保理常任理事国入り反対の大規模なデモ、9日には北京の日本大使館前で、同じ理由による大規模デモが発生、警官の目前で日本大使館への烈しい投石が続いた。10日には広州市と深蝨ウ市で3万人が終日、荒れ狂った。 デモ参加者を当局がバスで送りとどけたり、デモ隊が進み易…













