櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2006.07.27 (木)

「 外交の勝利は堂々たる主張から 」

『週刊新潮』 '06年7月27日号 日本ルネッサンス 第224回 北朝鮮への対応をめぐる国連安保理での攻防は、戦後はじめて、国家は自らの主張をどのように展開すべきなのかを日本自らが探りあてようとした事例である。それは北朝鮮が対象だったが、同時に、紛れもなく中国との外交戦争だった。もっといえば、長年一定のパターンとして定着してきた日米中3か国のゼロサムゲームに近い性質を持つ戦いだった。今回、日…

→続きを読む

2006.07.22 (土)

「 中国の狙いは反日米の国際世論 日本外交は今こそ攻めに転じよ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年7月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 650 国連安全保障理事会を舞台に、ミサイル七発を発射した北朝鮮に対して制裁決議案の議論が続いている。今月の10日と見られていた採決は、中国が北朝鮮を説得中との理由で延期された。 中国は、はたしてどんな説得工作を展開するのか。中国にとって望ましい結果は、北朝鮮にミサイルの発射をやめさせること…

→続きを読む

2006.07.20 (木)

「 北朝鮮制裁は中国を念頭に置け 」

『週刊新潮』 '06年7月20日号 日本ルネッサンス 第223回 米国の独立記念日に合わせて北朝鮮がミサイル7発を発射したことで、国連安全保障理事会を舞台にした攻防が展開中だ。本稿が出る頃には、日本提案の制裁決議案に中国がどう対応したのかが明らかになっているはずだ。 ミサイル発射後の内外の論調は、中韓両国など一部を除いて、北朝鮮に対して非常に厳しい内容だ。日本にとっては、直接的かつ現…

→続きを読む

2006.07.15 (土)

「 テポドン発射は現実の脅威 経済制裁にとどまらず政府は日本防衛の軍事的備えを急げ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年7月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 649 7月5日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル、テポドン2号一発を含む六発のミサイルを日本海に向けて発射した。 ミサイル発射の報告を受けたブッシュ大統領は、直接的に米国への脅威となるわけではないとして、予定どおり家族とともに米国の独立記念日の行事に参加し、団欒の時を過ごしたそうだ。この種の“無視”…

→続きを読む

2006.07.13 (木)

「 盧政権の新聞規制に違憲判決 」

『週刊新潮』 '06年7月13日号 日本ルネッサンス 第222回 独裁者は異論を排除する。メディアを規制し、言論表現の自由を制限することで、自分自身への批判や反対意見を封じ込めようとする。だが、歴史はそうした目論見が破綻することを教えている。 韓国の盧武鉉大統領がこれまでに作ってきた厳しい言論弾圧の法律を見れば、盧大統領こそ現代の独裁者になろうとしていることが見てとれる。その目論見は…

→続きを読む

このページのトップへ