櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2008.02.14 (木)

「 日本は「地球温暖化」防止の抵抗勢力か 」

『週刊新潮』'08年2 月14号   【特集】日本ルネッサンス・拡大版 第300回  いま、地球人口66億のうち約半分の32億人が都市に住む。都市人口は、食糧をはじめ生活必需品を基本的に、他者に依存する。増え続ける都市人口は周辺地域への負担を高め、世界資源の乱獲をもたらす。そして周辺地域の自然はさらに荒廃する。 地域に住めなくなった人々は、生活の糧を求めて都市に流入し、都市人口を…

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2008.02.09 (土)

暫定税率据え置きは公約への裏切り 雲散霧消する一般財源化問題

『週刊ダイヤモンド』   2008年2月9日号  新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 726 与党も野党も政治の要は「生活第一主義」の実現だと唱え、国会ではガソリンの暫定税率問題に焦点が絞られている。わかりやすく論じなければ、国民がついてこないという思いがあるのだろうが、きわめて限定的かつ単純化された問題提起は、あまりにも国民をバカにしているのではないか。 ガソリンの暫定税率問題は、小泉純…

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2008.02.07 (木)

「 なぜ日本経済は〝一人負け〟になったか 」

『週刊新潮』'08年2 月7日号 [特集] 日本ルネッサンス・特別編 第299回 経済大失速を招いた「福田首相の無策」  1月21日、官邸記者団との会見で、株価下落は政府の政策不在が原因だと言われていると質されると、福田康夫首相は気色ばんで言った。 「そんなふうな専門家はいますか? ちょっとお顔を拝見したい」。プライドを傷つけられた首相の苛立ちを冷笑するかのように、株価は翌日も下げた。  他方、…

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2008.02.02 (土)

福田首相“無策政治”の背景にある日本本来の力への認識不足

『週刊ダイヤモンド』   2008年2月2日号  新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 725  福田康夫政権の下で株価下落が続いている。下落が日本だけの問題でないのは確かだが、それでも福田政権の無策は見るに堪えない。なぜ、これほど無策なのか。問題への理解の欠落以前に、首相は日本の持てる力に気づいていないと思えてならない。  日本への愛も信頼も欠くかのような福田流政治への憤りが静められ、慰…

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2008.01.31 (木)

「 私たちはなぜ「国基研」を作ったか 」

『週刊新潮』'08年1 月31日号 日本ルネッサンス 第298回  昨年12月、志を同じくする人々とともに、私は国家基本問題研究所(国基研)を設立した。英語名をJapan Institute for National Fundamentals(JINF)という。純民間で、いかなる組織にも縛られない完全に独立した政策研究所である。 これはずっと長い間の私の夢だった。戦後日本の、国家とはいえない在り…

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