「『暗黒牢獄』への投獄が続く中国 日本は中国国民を支える発言を強めよ」
『週刊ダイヤモンド』 2009年2月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 777 スイスのジュネーブに本部を置く国連人権理事会で、二月九日、中国の人権弾圧問題が集中的に取り上げられた。「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙が伝えたところによると、中国人の証人が次々と体験を語っている。 銀行員の46歳の男性は、家を奪われそうになり地元役場に訴えたが解決されず、北京の…
「感情的反捕鯨論との闘い方」
『週刊新潮』 2009年2月19日号 日本ルネッサンス 第350回 2月6日、南極海で調査捕鯨船「第二勇新丸」が米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の抗議船に体当たりされ、母船の「日新丸」には、目に入ると失明の恐れがある酪酸入りの瓶が投げ込まれた。 国内では、かつて外務副報道官を務めた谷口智彦氏の『WEDGE』09年2月号での主張をはじめ、日本は調査捕鯨から撤退すべきだとの意見が発表さ…
「天下り、渡りは今年で廃止と言い切った麻生首相は本気で頑張れ!」
『週刊ダイヤモンド』 2009年2月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 776 麻生太郎首相は本気で重い腰を上げたのだろうか。ようやく公務員制度改革に乗り出したかに見える。2月3日、衆議院予算委員会で、公務員の天下りや渡りを、今年いっぱいで廃止する政令をつくると表明した。また、同日、国家公務員制度改革推進本部の会合を開き、今後4年間の制度改革の道筋を示す工程表を決定した。 天…
「 分裂と漂流、アラブ世界の実態 」
『週刊新潮』’09年2月12日号 日本ルネッサンス 第349回 原油輸入で、日本が圧倒的に依存する中東情勢の展望が危機的なまでに不透明だ。日本は中東政策でも米国に頼ってきた。結果、日本の国益を軸にした中東外交の基盤は未だ確立されていない。日本の中東政策はいかにあるべきか。 中東調査会の大野元裕氏は中東で起きている“2つの分裂”を理解することが重要だと述べる。2つの分裂への理解なしには、イ…
「自公連立で力を失った自民党 麻生首相は本来の価値観に戻れ」
『週刊ダイヤモンド』 2009年2月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 775 1月25日、大相撲初場所で権太坊主の印象がぬぐえない朝青龍関が優勝した。麻生太郎首相が土俵に上がり内閣総理大臣杯の賞状を授与し、「やっぱり横綱は強くなくちゃ」と加えた。 誰の胸にも、かつて小泉純一郎元首相が貴乃花関に賞状を渡したときの鮮やかな場面が甦ったはずだ。だが、現首相、元首相の言葉の違いは大き…













