櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2009.01.08 (木)

「小泉元首相は"拉致問題"で1兆円支払いを"密約"していた!」

『週刊新潮』’09年1月1・8日号 日本ルネッサンス・拡大版 第344回 「2002年9月17日、金正日が拉致を認めたのは、小泉政権から100億ドル(1ドル100円として1兆円)の支払いが約束されていたからです」 こう語るのは張哲賢氏だ。氏は、朝鮮労働党の対南工作機関である統一戦線部で働いていた。金正日の覚えもよく、北朝鮮の権力中枢の一員だった。だが、04年、韓国に亡命、以降、韓国の情報機関…

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2009.01.03 (土)

「手本となる先人に思いを馳せその学びを新しい年に生かしたい」

週刊ダイヤモンド』   2008年12月27日・2009年1月3日新年合併特大号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 770 どの断面で見ても、2008年は激動の一年だった。だが、危機は好機だ。すなわち、気概と心構えのある人にとっては、チャンスの年である。 にもかかわらず、日本のリーダーは好機を活用できていない。衆参両院のねじれ状態や政治の不安定ゆえだという解釈も成り立つ。しかし、それは…

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「政治や行政にもっと目を向けゆとりある社会に変えよう!」

『週刊ダイヤモンド』   2009年1月3日号 【激論 日本の変革】櫻井よしこvs勝間和代 勝間 私が今、日本について危機感を持っている第一のことは、若者に元気がないことです。原因の一つは、国も会社も意思決定の仕組みが五十代以上の男性偏重になっていて、資源配分が偏ってしまっているからだと思います。 たとえば国の予算でいえば、家族政策に関する国家支出は、育児手当や保育園への補助金などの総合計が…

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2008.12.25 (木)

「改めて問う、講和条約と村山談話」

『週刊新潮』’08年12月25日号 日本ルネッサンス 第343回 12月13日、『今あらためて問う! 東京裁判』というシンポジウムが東京千代田区の科学技術館で開かれた。私も講師の一人として参加したが、立錐の余地がない程の熱気だった。 東京裁判に関して、読者の皆さん方にはお正月休みにでも、是非、読んでほしい一冊がある。青山学院大学名誉教授の佐藤和男氏監修の『世界がさばく東京裁判』(明成社)であ…

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