「 東シナ海の危機に民共で対処できるか 」
『週刊新潮』 2016年7月14日号 日本ルネッサンス 第712回 参議院議員選挙が迫っている。民進党や共産党は公約として安保法制廃止を掲げているが、どう考えても理解できない。日本周辺の安全保障状況が厳しさを増す中で、民進党も共産党もどのようにして日本国民と国土を守るつもりなのか。 7月3日、中国は南シナ海のパラセル諸島海域で新たな強硬策を取ることを世界に宣言した。5日から11日ま…
「 英国のEU離脱で深まる自国第一主義 西側民主主義の限界に自信深める中国 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年7月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1140 日本を含む西側諸国は、自由と民主主義こそが大事であり、中国にはそれが欠けているとして、中国を批判してきた。だが、6月23日の英国の国民投票の結果を見て、中国は、西側の民主主義とはこんなものかと、自信を深めているだろう。 ロシアと中国は6月23日と25日、ウズベキスタンと中国の北京で立て続…
「 国民投票がもたらす英国の衰亡 」
『週刊新潮』 2016年7月7日号 日本ルネッサンス 第711回 6月23日、イギリスの命運を決する国民投票が行われ、欧州連合(EU)からの離脱を望む人々が約4%の差で残留派をおさえた。 オバマ大統領をはじめとする米国首脳はイギリス国民の決定を、「アラブの春」の民主化運動勃発に対するのと同様の驚きで受けとめたと、「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)が28日の紙面で伝えたが、それ程予…
「 18歳以上に選挙権の参議院選挙 重要争点は中国との付き合い方 」
『週刊ダイヤモンド』 2016年7月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1139 初めて18~19歳の人たちも投票できる参議院議員選挙が始まった。私はどんな18歳だっただろうか。夢はたくさんあったが、世界や政治のことなど何も分かっていなかった。けれども、いま、18歳以上の人々は国の在り方を決める権利と責任を与えられた。そのことに正面から向き合ってほしい。 世界を見渡すと…
「 今だから読んでみよう、共産党綱領 」
『週刊新潮』 2016年6月30日号 日本ルネッサンス 第710回 民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの4党が参議院議員選挙で共闘する。政党とは各自、公約を掲げて選挙に臨むのが基本である。その視点から、私は自民党と公明党の選挙共闘への批判を繰り返し、表明してきた。 同じ意味で、32ある1人区の全てで統一候補を出す民進党や共産党などの野党協力には強い違和感を抱く。…













