櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 教育問題の根源は親にあり “親業教育”に多くを示唆する会津藩『日新館』の優れた教え 」

2006年01月」の検索結果: 7
2006.01.28 (土)

「 教育問題の根源は親にあり “親業教育”に多くを示唆する会津藩『日新館』の優れた教え 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年1月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 626 日本の教育でいちばんの問題が、じつは親たちにあるということは、教育の実情を取材してみると意外に容易に見えてくる。むろん、子どもたちの非行や不登校、学力低下の責任が親だけにあるわけではない。しかし、少なくとも、親が主要原因の一つであることは確かだろう。 米国では早くも1960年代か…

→続きを読む

2006.01.26 (木)

「 名護市長選挙は国防で問え 」

『週刊新潮』 '06年1月26日号 日本ルネッサンス 第199回 去る15日に名護市市長選挙が告示された。投票は22日である。争点は米軍普天間飛行場の新たな移転先とされる名護市内の辺野古崎に、米軍飛行場を作るか否かである。この問題は単に名護市の将来のみならず、日本全体の安全保障に大きな影響を及ぼす。一地方自治体の首長選挙でありながら、日本国の命運に関わる選挙と言ってよい。 立候補した三…

→続きを読む

2006.01.21 (土)

「 もはや避けられない悪夢か 中国による日本併合を防ぐ道は真の独立国になること 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年1月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 625 平松茂雄氏は中国研究の第一人者の一人である。防衛庁防衛研修所で20年間、さらに杏林大学で昨年まで、中国の軍事・外交を研究してきた。氏が著してきた約20冊の中国専門書は、その内容の詳細さ、分析の確かさにおいて、他の研究者の追随を容易には許さないものだ。 そして氏が2月に上梓する『中国は…

→続きを読む

2006.01.19 (木)

「 上海領事自殺で再び中国の嘘 」 

『週刊新潮』 '06年1月19日号 日本ルネッサンス 第198回 年末に『週刊文春』が報じた上海総領事館の領事自殺事件は二つの問題を日本に突きつけている。日本国の外交が上層部に行けば行くほど日本の国益を全く顧みない体質に陥っていることと、中国政府の展開する凄まじい虚偽のキャンペーンに殆ど歯が立たないことである。 『文春』の報道は、日本の外交官が中国の公安当局に脅迫され、「国を売ること…

→続きを読む

2006.01.14 (土)

「 “平和的台頭”は巧妙な装い 日本孤立化に情報操作する中国との戦いが正念場に 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年1月14日 新春特大号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 624 2006年の日本の最重要課題は外交政策、就中(なかんずく)、中国対策に尽きる。対中関係にいかに日本の立場を反映させ、米国をはじめとする国際社会に、日本は中国の言うような軍国主義を反省しない邪悪な国などではないこと、むしろ、戦後日本は平和と民主主義の手本ともなるべき国なのだとどこ…

→続きを読む

2006.01.12 (木)

[特別レポート]  「 小泉首相の無関心が招いた『女帝論議』の誤り 」

『週刊新潮』 '06年1月5・12日号 日本ルネッサンス 第197回 神話の時代から2600年以上、世界最古の歴史を持つ皇室制度が、いま革命的に変わろうとしている。 日本を占領統治したGHQでさえも手をつけなかった、天皇家を天皇家たらしめてきた血筋に、手を加えようとするのが「皇室典範に関する有識者会議」の纏めた報告書である。 女系天皇の容認と長子優先を柱とする同報告書は、場合によって…

→続きを読む

2006.01.07 (土)

「 学校給食の改善だけで非行をゼロにした小中学校 教育長が実践した“食育”とは 」

『週刊ダイヤモンド』    05年12月31日・06年1月7日合併号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 623 師走も押し詰まってから、よい話を聞いた。長野県小県(ちいさがた)郡真田(さなだ)町を訪ねたときのことだ。 真田町には、歴史が色濃く息づいている。新幹線の上田駅から町に向かうあいだにも、武田信玄が村上義清を相手に戦い、1ヵ月間も陣を構えてなお落とせなかった、砥石という…

→続きを読む

このページのトップへ