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「 大詰めの薬害エイズ高裁裁判 厚生省・松村元課長ルート 示された裁判長の厳しい認識 」

2004年08月」の検索結果: 6
2004.08.28 (土)

「 大詰めの薬害エイズ高裁裁判 厚生省・松村元課長ルート 示された裁判長の厳しい認識 」

『週刊ダイヤモンド』    2004年8月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 特別版 556 去る7月27日、薬害エイズ事件で有罪判決を受けた松村明仁(あきひと)・元厚生省生物製剤課長の公判が、東京高等裁判所で開かれた。高裁での事実調べはこれで終了し、10月5日に、検察官、弁護人双方の最終弁論が行なわれる。 松村氏は2人の患者の死に関して責任を問われており、東京地方裁判所…

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2004.08.26 (木)

「 『尖閣諸島』が危ない!〈後編〉 」

『週刊新潮』 2004年8月26日号 [特集] 日本ルネッサンス 拡大版 第129回 8月、サッカーのアジア杯では、優勝した日本チームに、決勝戦の後、中国の群衆が怒りを噴出させた。日本公使の公用車の後部ガラスが割られ、日の丸が焼かれ、日本人サポーターらが中国人に取り囲まれた。「釣魚島(尖閣諸島)は中国領だ」と書かれた横断幕は当局が没収するまで会場に高々と掲げられていた。 現地に行った…

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2004.08.19 (木)

「 『尖閣諸島』が危ない!〈前編〉 」

『週刊新潮』 2004年8月12・19日号 [特集] 日本ルネッサンス 拡大版 第128回 今年3月24日早朝、日本の領土である尖閣諸島に中国人7人が上陸した。沖縄県警が現地に到着し全員を逮捕したのは同日午後7時09分だった。彼らは十数時間日本の島に不法滞在したが、日本側は同事件を立件することなしに、26日夜、全員を中国に送還した。 5月28日、『東京新聞』が東シナ海の日中の中間線か…

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2004.08.14 (土)

「 戦争孤児の実話に基づいた一冊の絵本が投げかける“国民を守る”ことの意味 」

『週刊ダイヤモンド』    2004年8月14・21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 555 『金のひしゃく 北斗七星になった孤児たち』という絵本がある。増田昭一氏の作で、財団法人中国残留孤児援護基金が今年3月に出版した。 涙なしには読めないこの絵本の物語は、実話に基づいている。日本が敗戦した1945年の秋、増田氏は満州新京敷島地区の難民収容所にいた。そこには多くの孤児た…

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2004.08.07 (土)

「 三位一体改革の御旗の下で義務教育費削減論は性急 国と地方の役割見直しが先 」

『週刊ダイヤモンド』    2004年8月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 554 三位一体改革で、東京都の石原慎太郎知事が傾聴すべき提案をしている。国の関与などを撤廃し、より住民に身近なところで政策決定し、税金の使途を決めるべきだという前提に立っての具体的提案である。 石原知事は国と地方自治体の役割を明確に分類し、国が責任を持つべき3つの分野を挙げた。(1)外交、防衛、司…

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2004.08.05 (木)

「 ケリー政権なら対日訴訟復活か 」

『週刊新潮』 2004年8月5日号 日本ルネッサンス  第127回 7月26日から民主党大会がジョン・ケリー氏の地元、ボストンで開かれた。ケリー候補のスローガンは「国内でより強く、世界で尊敬される国に」である。このところ、氏が多用するのは「アメリカを再びアメリカならしめよ」という言葉だ。 ケリー氏への支持率はブッシュ大統領への強烈な批判でジワジワと上昇、現職大統領と抜きつ抜かれつを繰…

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