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次期大統領選対策に暴走する盧武鉉大統領 最も心配される“第3のケース”の可能性

2007年09月」の検索結果: 10
2007.09.29 (土)

次期大統領選対策に暴走する盧武鉉大統領 最も心配される“第3のケース”の可能性

『週刊ダイヤモンド』   2007年9月29日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 708  韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領が暴走中だ。9月7日、大統領府は野党ハンナラ党の次期大統領候補、李明博(イミョンバク)氏ら四人を「虚偽事実の流布による名誉棄損」でソウル地検に告訴するという異例の挙に出た。李氏が大統領候補指名競争のキャンペーンで「権力の中心勢力が野党候補のあら探しを指示している」など…

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2007.09.27 (木)

「 『テロ特措法』延長はどうなる? 」

『週刊新潮』 '07年9月27日号 日本ルネッサンス「拡大版」 第281回 若き宰相として輝けるスタートを切った安倍晋三首相はなぜ頽(くずお)れたのか。 「理由は明白です。安倍晋三が安倍晋三でなくなったからです」。こう指摘するのは拓殖大学日本文化研究所教授の遠藤浩一氏だ。 安倍首相はなぜ安倍首相でなくなったのか。突きつめれば、首相自身が、或る意味、戦後体制の落とし子だったからではないか。幾層に…

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2007.09.22 (土)

「 信念と行動が大きく乖離した安倍首相の“曖昧路線”外交が残した痕跡の大きさ 」

『週刊ダイヤモンド』    2007年9月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 707 安倍晋三首相の突然の辞任は、首相自身の考え方や思惑とはまったく別に、首相の目指した戦後体制からの脱却を頓挫させ、日本を一時的に古い日本に逆戻りさせる可能性がある。喫緊の課題であるテロ対策特別措置法の延長問題も、なお混乱させる可能性がある。 首相就任以降の足跡の特徴は、これが自らの信念だと主張してきた…

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2007.09.20 (木)

「 小沢民主、政権奪取に猛省必要 」

『週刊新潮』 '07年9月20日号 日本ルネッサンス 第280回 11月1日に期限が切れるテロ特別措置法の延長問題を巡って、民主党の小沢一郎代表は11日、参議院で否決された場合、衆議院の3分の2で再可決させるのはおかしいと述べ、反対を強調した。 氏はこれまで、「アフガニスタンでの戦争はブッシュ大統領が自衛戦争だと言って始めた」「アフガンでもイラクでも、ブッシュ政権の政策追認だけが日米関係のすべてで…

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2007.09.15 (土)

「 生態系を破壊する外来魚問題に思う釣り人のモラルと受益者負担の原則 」

『週刊ダイヤモンド』    2007年9月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 706 去る九月一日、東京・池袋の立教大学ウエルネス研究所主催でブラックバス(以下バス)問題のシンポジウムが行なわれた。「『日本のガラパゴス』琵琶湖からの発信」と題された同会には嘉田由紀子・滋賀県知事も参加、対策を講じてもいっこうに減らないバスやブルーギルなどの外来魚問題への取り組みが論議された。 …

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2007.09.13 (木)

「 失敗に学び克服せよ、日本外交 」

『週刊新潮』 '07年9月13日号 日本ルネッサンス 第279回 日本の政治の混迷をあざ笑うかのように、日本を取り巻く環境は厳しさを増している。激しく変わるアジア情勢に、日本はどう対処すべきか。 暫く前の『中央公論』8月号に外交ジャーナリストの松尾文夫氏が「拉致敗戦」と題した衝撃的な論文を寄せた。昨年10月にブッシュ大統領が金正日総書記に「北朝鮮が核を捨てたら、米国は平和条約に調印する」「協議…

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2007.09.08 (土)

政権を狙うなら民主党が最優先すべきはテロ特措法はじめ重要政策の党内協議

『週刊ダイヤモンド』     2007年9月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 705   8月27日に発足した安倍新内閣への支持率が上昇している。「朝日新聞」の調査でさえ、不支持率が60%から53%へ、支持率が26%から33%へ、前向きの評価が7ポイントずつ増えた。 「日本経済新聞」の世論調査では、支持率が一挙に13ポイント増えて41%となり、不支持率4…

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2007.09.07 (金)

皆さん こんにちは

私のBlogにようこそお出で下さいました。 一つお詫びがあります。 半年間も『週刊新潮』のコラムのアップが出来ていませんでした。 色々な手違いがあって、この面目ない事態が起きてしまいました。 長いブランクをお詫びします。 でもこれからは大丈夫、今日からまたアップいたします。 私たちの国、日本がどんな問題を抱えているのか、 私たちはそれについて、どのような意識をもって、 よりよい変化を起こ…

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2007.09.06 (木)

「 『内閣改造』私はこう見た 」

『週刊新潮』 2007年9月6日号 日本ルネッサンス[拡大版] 第278回   [特集] 8月27日、参議院選挙の大敗から、約1カ月を経て、ようやく安倍改造内閣が発足した。 「私には使命がある」 「改革を滞らせてはならない」 歴史的な惨敗を喫したことへの厳しい非難の中で、安倍首相はそう続投を宣言した。 歴史的敗北の中での決断であるからには、当然、続投にかける…

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2007.09.01 (土)

「 大統領就任には党内対立の克服が鍵 李明博氏の手腕は日韓関係にプラス 」

『週刊ダイヤモンド』    2007年9月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 704 韓国の野党、ハンナラ党の大統領候補は接戦のすえ、前ソウル市長の李明博(イミョンバク)氏に決定した。対立候補で故朴正煕(パクチヨンヒ)大統領の娘である朴槿恵(パククネ)氏に得票率1.5%の差で競り勝ったのだ。12月19日に予定されている大統領選挙では、国民の70%近くの支持を受けるハンナラ党が、わ…

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