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「 米国、アジア外交で再び日本重視か 」

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2014.03.20 (木)

「 米国、アジア外交で再び日本重視か 」

『週刊新潮』 2014年3月20日号 日本ルネッサンス 第599回 オバマ政権の外交、とりわけ対中外交が精彩を欠く。そうした中、米国務次官補(東アジア・太平洋担当)、ダニエル・ラッセル氏が3月4日、上院外交委員会で行った証言は、アメリカ外交の方向性を示して鮮明だった。 氏は2月5日に下院の外交委員会で、安倍晋三首相の靖国参拝にも拘わらず、明確に日本重視の姿勢を明らかにしている。今回、氏は下…

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2014.03.15 (土)

「 異なる歴史観を日本が持つことが危険と、米国はなぜ考えるのか 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年3月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1026 安倍晋三首相の靖国神社参拝に対して「米国を怒らせてどうするのだ」という批判がある。中韓だけでは足りずに、米国とも摩擦を起こした、オバマ大統領やバイデン副大統領までも怒らせたとの批判だ。 例えば、1月19日の朝日新聞「靖国参拝 衝撃と失望」の大島隆記者の記事や1月18日の日本経済新聞「靖…

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2014.03.06 (木)

「 朴槿恵対日外交の絶望的意固地 」

『週刊新潮』 2014年3月6日号 日本ルネッサンス 第597回 朴槿恵氏の大統領就任から、2月25日で1年になった。氏の反日言動はとどまるところを知らず、18日に訪韓したアメリカのロイス下院外交委員長に、慰安婦問題でまたもや日本非難を展開した。カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像に跪いたのがロイス氏である。 そうした中、韓国の通信社、聯合ニュースが中国の西安に、日本の朝鮮半島統治に抵…

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2014.03.01 (土)

「 ケネディ駐日米大使はNHK取材を拒否していなかった! 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年3月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1024 キャロライン・ケネディ駐日米大使がNHKのインタビュー取材を断ったというニュースを、2月17日、共同通信が配信した。詳細は後述するが、同件に関して、ケネディ大使自身が明確に否定していたことが、信頼すべき関係者への取材で判明した。 NHKを断ったのかとの問いに対し、ケネディ大使は「そのよう…

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「 異なる歴史観を日本が持つことが危険と、米国はなぜ考えるのか 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年3月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1026  安倍晋三首相の靖国神社参拝に対して「米国を怒らせてどうするのだ」という批判がある。中韓だけでは足りずに、米国とも摩擦を起こした、オバマ大統領やバイデン副大統領までも怒らせたとの批判だ。 例えば、1月19日の朝日新聞「靖国参拝 衝撃と失望」の大島隆記者の記事や1月18日の日本経済新…

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2014.02.15 (土)

「 朴大統領が暗愚の闇から目覚めなければ韓国は危うい 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年2月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1022 2月6日、安倍晋三首相は参議院予算委員会で、韓国との関係について、「積極的に出ていき、首脳会談が実現するよう努力を重ねていきたい」と関係改善に取り組む考えを強調した。 一方、韓国でも朴槿恵大統領が記者会見に臨んでいた。朴大統領は、北朝鮮の金正恩体制の基盤は極めて不安定で、今後が予測不可能に…

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2014.02.13 (木)

「 変わる米外交、日本も機敏に対応せよ 」

『週刊新潮』 2014年2月13日号 日本ルネッサンス 第594回 2月4日、「産経新聞」の「正論」で、杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏がオバマ大統領に「親米保守」の立場から一筆“啓上”した。バランスのとれた穏やかな表現ながら、鋭いメッセージを送る氏の主張に大いに頷いた。 日中韓の軋轢が激しくなるにつれ、米国の対日理解が如何に浅いかを、多くの日本国民が痛感させられていると、私は感ず…

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2014.02.08 (土)

読者の皆さまへ

読者の皆さまへ 小保方晴子さんのSTAP細胞についての記事を2月8日号のダイヤモンドに掲載しました。 若い女性が頑張っている姿に感動して彼女にもっと活躍してほしいとの思いでエールを送ったものです。 しかしその後、論文に関する複数の問題が指摘され、STAP細胞の存在そのものに対する疑いも生じてきました。 この間、小保方さん自身の説明はまだなされていません。一方で、彼女が4月19日…

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2014.01.30 (木)

「 名護の“民意”が目を瞑る中国の脅威 」

『週刊新潮』 2014年1月30日号 日本ルネッサンス 第592回   1月19日、沖縄県名護市の市長選挙で稲嶺進氏を勝利させた現地の「民意」は後世、大きな間違いだったということになりかねない。 今回の選挙は、人口密集地に位置する普天間飛行場を沖縄本島北部の名護市辺野古に移設するか否かが争点だった。移設「絶対反対派」の稲嶺氏を支えたのは社民党や小沢一郎氏の生活の党、共…

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2014.01.25 (土)

「 本質を理解していなかった小泉氏 佐川急便1億円問題を持つ細川氏 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年1月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1019   1月16日の「読売新聞」の「編集手帳」が素晴らしい。一言で言えば、小泉純一郎元首相の「脱原発」宣言と小泉氏の力を借りて都知事になりたいという細川護煕元首相を批判しているのだが、何とも洒脱で渋い。私の拙文が常に直球型であるのに対し、味わい深いコラムとなっていて、一読を勧めたい。 さ…

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