櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2001.07.01 (日)

「 責任者不在のプロジェクト 」

『GQ』 2001年8月号 COLUMN POLITICS 官僚の実像は掴みにくい。年度末に予算が余ったといって数千万円単位のワインを買うのも官僚であり、赤字国債を解消して健全財政に導こうと、元首相の橋本氏を財政再建路線に走らせたのも官僚だ。 無責任なのか、利己主義者なのか、国政に責任をもとうとしているのか。多面体人間の官僚集団が日本を動かしてきたのは事実である。彼ら官僚の姿への興味は尽きな…

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2001.06.27 (水)

「『池田小殺傷事件と司法改革』を考える 司法は精神障害者の犯罪を医療に委ねていいのか――戦後最大の改革の是非を問う」

『SAPIO』 2001年7月11日号 司法改革が日本を変える 特別対談(前編) 最終答申を撃つ! 「7人のお友だちへ 今はみんなで楽しく遊んでいるでしょうか?」 「どうして君たちが犠牲になったのでしょう? お父さんやお母さんたちは君たちを助けてあげることが出来ませんでした」 「これからお父さんやお母さんは二度とこのような恐ろしい事が起きないように考えていきます。 どうか、みんなでほかのお友だ…

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2001.06.25 (月)

「 日本は米国に第二次世界大戦に追い込まれたことを示した書物 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年6月30日特大号 オピニオン縦横無尽 第402回 かつて小欄でも触れたロバート・スティネット氏の著書『Day of Deceit』の日本語版がこの6月、文藝春秋からついに翻訳出版された。題名は『真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々』、訳者は妹尾作太男氏である。 元米国海軍軍人であるスティネット氏は、戦後はジャーナリストとして働き、60歳で退職、その後十数年を…

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2001.06.18 (月)

「 田中外相が外交・外務官僚に対し私情で判断・行動しないよう望む 」

『週刊ダイヤモンド』 2001年6月23日号 オピニオン縦横無尽 第400回 田中外相をめぐって連想するのは「熱狂」と「暴走」という民主主義につきものの2つの言葉である。彼女への支持率は8割を超す。人気のもとは、外務官僚をバシバシとやっつけるあの舌鋒の鋭さである。“煮ても焼いても食えない”外務官僚が多いだけに、それはそれで胸のすく想いにはなる。 だが、田中VS外務官僚の対立の構図を考えると…

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2001.06.15 (金)

小泉内閣が特殊法人の改革に強い決意

小泉内閣が特殊法人の改革に強い決意を示しています。大賛成です。 でも、多くの人々は特殊法人と自分とは全く関係がないと思っていないでしょうか。特殊法人は一部の官僚が天下りや独占事業で利益を得ているよろしくない組織という程度に考えていないでしょうか。 実は、特殊法人は私たち全員と密接な関係があり、日本全体に大きなマイナスの影響を与えているのです。 全部で77もある特殊法人を支えているのは特別会計…

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