「"どう生存していくかが最大の課題"かつてない台湾大使の切実な言葉」
『週刊ダイヤモンド』 2008年7月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 748 台湾の駐日代表、許世楷大使は7月10日、離日した。帰国前のあわただしさのなかの7月4日、許大使にこれからの日台関係についてうかがった。 氏は、東京大学大学院で法学博士課程を修め、津田塾大学で助教授を務めていた1969年、国民党の蒋介石政権を批判し台湾独立を主張していたのを理由に、国民党政府からパス…
「短期集中連載・第3回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」
『週刊新潮』’08年7月17日号 日本ルネッサンス・拡大版 第321回 【短期集中連載・第3回】老人医療費「無料化」が諸悪の根源 社会を統合し、ひとつの国としての纏りを保つ力は何なのだろうか。ほぼ世界一、格差が小さく、ほぼ全員が低い自己負担で医療を受け、ほどほどに豊かに暮らせる日本の社会は何によって担保されているのか。 かつて社会の基盤を成したのは家族の絆だった。いま、その役割を果たしているの…
「知られざる中国共産党の少数民族支配 突如投獄されたウイグル人学者」
『週刊ダイヤモンド』 2008年7月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 747 手元に、中国から届いた一通の手紙がある。差出人は、ウイグル自治区ウルムチ市にある第三監獄で10年以上服役しているウイグル人学者、トフティー氏。受取人は二人の子どもと東京に住む妻のラビアさんだ。 トフティー氏は東京大学大学院の博士課程で、中国の民族政策史とウイグル民族史を研究していた。博士論文は1…
「短期集中連載・第2回 あえて言う“後期高齢者医療制度”は絶対に必要だ」
『週刊新潮』’08年7月10日号 日本ルネッサンス・拡大版 第320回 【短期集中連載・第2回】検査と薬漬けで「老人医療費」12兆円 人間誰しも平等に年をとる。年齢を重ねていくにつれ、身体の不具合も生じてくる。誰でも等しく75歳になる。だからこそ、問題だらけの医療の現状を変えなければならない。後期高齢者医療制度を、現状を変えていく端緒とすることが出来るのではないか。だからこそ同制度が提起してい…
「国家公務員制度改革の制度設計、事務局長に民間人起用は不可欠」
『週刊ダイヤモンド』 2008年7月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 746 国会会期末ぎりぎりで成立した国家公務員制度改革の次の山場は、制度設計である。制度設計を担う改革推進本部にいったいどんな人物を据えるのかが、この改革が国民、国家のためになるものかどうかを決定する。 渡辺喜美行政改革担当相は、せっかくの改革が各省のお手盛人事にならないように、事務局には公募で民間人を起用…













