「 中国軍の増強、米国の国防策変容 日本にとって耐えがたい状況が進む 」
『週刊ダイヤモンド』 2009年4月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 786 「米国の対中国政策は、非現実的な愛他主義に陥る可能性がある。米国は中国と本質的なかかわり合いを持っていないから、そういうこともできる。しかし、それは日米にとって耐えがたい状況をつくり出す」 1920年代から30年代にかけての米国のアジア政策について、当時、米国の中国問題専門家の1人だったジョ…
「 迷走のオバマ外交と日本の選択 」
『週刊新潮』 2009年4月23日号 日本ルネッサンス 第359回 オバマ政権の外交政策が迷走中だ。北朝鮮がテポドン弾道ミサイルを発射した5日、大統領は直ちに国際社会のルールを破った北朝鮮について、「違反は処罰されなければならない。強力な国際社会の対応が必要だ」と述べて、強く非難した。 日本も同様に厳しい対処を主張し、国連安全保障理事会での決議の採択を目指した。「決議」はすべての国連加盟国に…
「 テポドン騒動で明らかになった米国から日本へのメッセージ 」
『週刊ダイヤモンド』 2009年4月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 785 4月5日に日本列島を飛び越えた北朝鮮の長距離弾道ミサイル、テポドン2号改良型が日本にもたらしたのは、自力で国を守れる水準まで軍事力の整備を急げ、というごく平凡な教訓だ。 ミサイル発射への国際社会の対応は二つに割れた。国連安全保障理事会では日米両国が厳しく北朝鮮を非難したのに対し、中露両国は冷め…
「 皇后さま半世紀の歩み、皇室のお姿 」
『週刊新潮』 2009年4月16日号 日本ルネッサンス 第358回 4月10日、天皇、皇后両陛下は御成婚50周年を迎えられる。お二人の半世紀にわたる歩みは、国民への慈しみ、あらゆる人々への労り、そして過去、現在、未来の日本人に捧げる祈りに満ちた歩みだったと言ってよいだろう。その中には、日本と皇室の未来についての、言葉だけではない、行動を通しての揺るぎないメッセージも込められている。 お二人に…













