櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2011.12.27 (火)

With Kim Jong-il’s Death, Now Is the Time for Japan to Dauntlessly Pursue Resolution of the Abduction Issue

   North Korea’s Kim Jong-il is dead. His death reportedly came on December 17. Now, the world’s main focal point is whether Kim Jong-un, the late leader’s successor, is able enough to shoulder the re…

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2011.12.24 (土)

「 “ひとり負け”を脱したCOP17 枠組み外でも温暖化防止に注力したい 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年12月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 917 南アフリカ共和国のダーバンで開催された第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)は、日本にとって事実上“ひとり負け”だった京都議定書から脱する第一歩となった。 ダーバン会議は来年末で期限が切れる京都議定書に代わる新たなCO2削減の枠組みづくりを目指した。世界最大の温暖化ガス排出国の…

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2011.12.22 (木)

「 日朝交渉秘話、金正日側近の証言 」

『週刊新潮』 2011年12月22日号 日本ルネッサンス 第490回 12月10日、北朝鮮人権侵害問題啓発週間が始まり、都内で「拉致被害者はなぜ生きていると言えるのか」という国際セミナーが開催された。同セミナーで北朝鮮の対南工作機関である統一戦線部(統戦部)の元幹部、張哲賢(チャンチョルヒョン)氏が語った内容は衝撃的だった。 ちなみに氏は08年に、詩集『わたしの娘を一〇〇ウォンで売ります』…

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2011.12.17 (土)

「 ニクソン米大統領の訪中と酷似したクリントン長官のビルマ訪問の真意 」

『週刊ダイヤモンド』   2011年12月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 916 11月30日から3日間、ビルマを訪れたクリントン米国務長官と民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏との対面の様子に、思わず目が吸い寄せられた。しっかりと抱擁し合った二人は、このうえなく息の合ったかたちでアジアの近未来を決定的に変えていくだろう。両氏の互いへの敬いと信頼の深さは、その後明らか…

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2011.12.15 (木)

「 冷静な思考でTPPを国益に繋げよ 」

『週刊新潮』 2011年12月15日号 日本ルネッサンス 第489回 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関して、「TPP賛成派はバカか売国奴」(『WiLL』2012年1月号)などと、強烈な見出しが目につく。書籍の題名にも「間違いだらけ」「食い物にされる」「詐欺だ」などの言葉が躍る。 日本の国益を考えた憂国の想いゆえにこうした表現がなされるのであろう。しかし日本はいま大事な局面に立っている…

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