「 福島被災地に新しい町は出来るか 」
『週刊新潮』 2013年11月14日号 日本ルネッサンス 第582回 福島の被災地に新しい町づくりの希望が生まれた。 NPO法人ハッピーロードネット(HRN)の人たちが企画する「夢の町」構想である。同構想のモデルは北海道大学の奈良林直教授が紹介したスラブチッチという町である。スラブチッチはチェルノブイリ原発から50キロの地点に、事故後、わずか1年8ヵ月で完成した「子供のための夢の町」…
「 中国政府のウイグル族弾圧が苛烈さを極めていくのは明らか 」
『週刊ダイヤモンド』 2013年11月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1009 中国の最も政治的な場所、天安門広場に10月28日、車が突っ込み毛沢東の巨大な肖像画近くで炎上、車中の3人が死亡した。翌日、中国当局は共犯者としてウイグル人5人を逮捕し、北京のウイグル人約3,000人の監視のために「ローラー作戦」を開始した。中国政府のウイグル族弾圧がさらに苛烈さを極めてい…
「 米国後退が後押し、安倍首相の積極外交 」
『週刊新潮』 2013年11月7日号 日本ルネッサンス 第581回 かつて、自分の国さえ平和で安全であればよしとする一国平和主義という言葉は専ら日本批判に使われた。いま、その言葉は大国米国に向けられつつあるのではないか。オバマ大統領の米国は超大国としての威信を急速に低下させ、パックス・アメリカーナの時代における世界秩序の崩壊が始まっている。日本にはこの危機を好機に変える意思と力がある。…
「「異質性」から生まれた世界標準になる日本のロケット 」
『週刊ダイヤモンド』 2013年11月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1008 河野臨床医学研究所北品川クリニック・予防医学センター所長の築山節氏が、プロ中のプロになるために欠かせない豊かな発想を身につけるには、「異質性」のある世界に身を置く必要があると指摘している(「構想力に科学が挑む」NIRA2013年10月)。 氏の指摘は、10年も努力を続ければその分野のプロ…
「 イスラエルとの協調が日本を助ける 」
『週刊新潮』 2013年10月31日号 日本ルネッサンス 第580回 安倍晋三首相が靖国神社参拝をためらう理由に米国の反発があると見られている。中韓の不条理な日本批判よりも、実は、日本人がより深い関心を抱き注目しているのが米国の対日姿勢である。 首相周辺の補佐官や助言者の間でも、首相の靖国参拝で日本が中国や韓国と摩擦を起こすことを、米国が非常に嫌っているとして、日米関係のためにい…













