「 英国人学者が高く評価した韓国併合 」
『週刊新潮』 2014年1月23日号 日本ルネッサンス 第591回 中韓両国の対日歴史非難について、最も強力な日本の味方は歴史の事実である。私はずっと、こう主張してきたが、今、『THE NEW KOREA――朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代(とき)』(桜の花出版)を手にして、その思いを強くしている。 695頁のこの大部の書は英国人のアレン・アイルランド氏が1926年(昭和元…
「 日本は道義大国を目指さなければならない 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年1月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1018 1月8日の夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」で上智大学国際教養学部教授の中野晃一氏と靖国神社参拝問題を論ずる機会を得た。放送開始後、視聴者から賛否両論のメールが殺到し、同番組のサーバがダウン。昨年末の安倍晋三首相による参拝の余波が年明けの今も激しく続いていることを実感した。 …
「 奏功せず、中国の「靖国参拝」政治利用 」
『週刊新潮』 2014年1月16日号 日本ルネッサンス 第590回 安倍晋三首相が靖国神社及び鎮霊社に参拝し、直後の取材で表現を変えながら「不戦の誓い」を3度口にした翌朝、官邸前に「安倍総理、参拝して下さってありがとう」と書かれた幕を掲げた人々が集った。 首相自身はこの日早朝から宮城の被災地に出かけており、〝官邸前のデモ〟を見ていないが、自民党総裁特別補佐の萩生田光一衆院議員はこれを…
「 靖国神社での安倍首相の祈りはすべての人々に捧げられている 」
『週刊ダイヤモンド』 2014年1月11日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1017 「本日、靖国神社に参拝を致しました。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、そして御霊やすかれなれと手を合わせてまいりました」 昨年12月26日、政権発足満一年の節目の日に靖国神社に参拝した安倍晋三首相はこう述べた。首相は神社本殿と共に、同神社の鎮霊社にも祈り…
日本古来の歴史こそ力の源泉
『週刊新潮』 2014年1月2日・9日号 日本ルネッサンス 第589回 「2014年は行動の年にしなければならない」 オバマ米国大統領はクリスマス休暇に入る前、12月20日の会見でこう語った。もっとも、主に語られたのは、医療・福祉政策、財政、国家安全保障局による盗聴とスノーデン事件、増え続ける不法移民、低空飛行の支持率問題など、国内問題だった。わずかにソチ冬季五輪とイラン問題が質問さ…













