「 トランプのシリア攻撃で複雑化した中東情勢が日本に及ぼすこの上なき深刻な脅威 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年4月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1178 ドナルド・トランプ米大統領はシリアの化学兵器使用にも手を打たないのか。そう考えて、先週、本欄で批判した。ところがその直後の4月7日(日本時間)、米国は断固たるシリア攻撃に踏み切った。 180度の方針転換。それを受けて異例のスピードで展開されたシリア攻撃は、短時間の準備であったにも拘わらず…
「 どこまで続く、トランプの世界貢献 」
『週刊新潮』 2017年4月20日号 日本ルネッサンス 第750回 4月7日(日本時間)のアメリカ軍によるシリア攻撃は驚きだった。 シリアで化学兵器が使用されたとの第一報が入った4日(現地時間、以下同)、トランプ氏は声明で、「許せない」とし、シリアや後ろ盾のロシアではなく、オバマ前大統領の「弱腰」を非難した。声明には犠牲になったシリア国民への特別な同情の言葉は全くなかった。ところが…
「 自国の繁栄ばかり優先する米中により世界情勢の先行きに大きな不安要素続出 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年4月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1178 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、シリアでは猛毒サリンと見られる化学兵器が使用された。世界情勢の先行きに大きな不安要素が続出している。 諸国の蛮行を抑制するには、力のある国が力を背景に説得しなければならない。力のある国といえば、米国である。無論、中国もロシアも、その中に入る。だが中国は本気で…
「 「テロ等準備罪」は国際常識、成立を急げ 」
『週刊新潮』 2017年4月13日号 日本ルネッサンス 第748回 「テロ等準備罪」について「朝日新聞」や「東京新聞」などが相変わらず全面否定の論陣を張っている。 テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法の改正案は、日本が「国際組織犯罪防止条約」を批准するために必要な国内法である。 日本周辺の国際情勢の厳しさを見れば、なぜいま同条約を批准しなければならないのかがわかるはずだ。北…
「 森友学園問題で脇の甘さはあるものの社会の一隅に光を当て続けた昭恵夫人 」
『週刊ダイヤモンド』 2017年4月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1177 森友学園問題で首相夫人の安倍昭恵氏を国会に証人喚問すべきだと野党が主張すれば、片や自民党側は証人喚問は刑事罰に相当するかもしれない行為をした人物に対するもので、今回の事例は全く該当しない、加えて夫人は公人ではないと、反対する。 私は夫人の証人喚問は必要ではないが、夫人はやはり公人だと思う…













