櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 知って驚く自衛隊規制の異常 」

北朝鮮・韓国」の検索結果: 165
2009.06.18 (木)

「 知って驚く自衛隊規制の異常 」

『週刊新潮』 2009年6月18日号 日本ルネッサンス 第366回 北朝鮮は相変わらず暴走中だ。4月5日の長距離弾道ミサイル発射、5月25日の核実験及び短距離ミサイル3発発射、26日の短距離ミサイル2発発射、29日にも短距離ミサイル1発を発射。そしていまは、朝鮮半島日本海側の南東部、江原道(カンウオンド)・旗対嶺(キテリヨン)で新たな発射準備ととれる動きが進んでいる。 言葉の攻撃も激烈だ。6…

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2009.06.13 (土)

「 自衛隊には実質的に“出来ない” 北朝鮮に向かう船への臨検 」

『週刊ダイヤモンド』   2009年6月13日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 792 4月5日、北朝鮮は人工衛星と称して長距離弾道ミサイルを発射し、5月25日には2度目の核実験を断行した。 2006年の前回の核実験を機に、国連は北朝鮮制裁決議1718号を採択した。だが、北朝鮮はこの国連決議に違反し、強行策に突き進んでいる。 国連安全保障理事会は北朝鮮制裁向けの新たな決議づくり…

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2009.06.04 (木)

「 『盧武鉉・韓国前大統領』転落死が映し出す異常な『韓国情勢』 」

『週刊新潮』 2009年6月4日号 日本ルネッサンス拡大版 第364回 2002年4月、韓国で『妻よ、少し助けてくれないか』という著書が再出版された。このくだけた題名の書の著者は、5月23日に「自殺」した盧武鉉前大統領である。同書には次のようなことが書かれている。 「子どもの頃、ひどい劣等感をもっていた。心の奥底に他人への恨みや敵対心を抱いていた」「これは、常に不遇を嘆いていた母の影…

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2009.05.16 (土)

「 拉致被害者、横田めぐみさんをなぜ北朝鮮は必死に隠すのか 」

『週刊ダイヤモンド』   2009年5月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 788 4月25日のテレビ朝日の「朝まで生テレビ」で「横田めぐみさんも有本恵子さんもすでに死亡している」と、総合司会の田原総一朗氏が、“外務省二番目か三番目”の高位の人物の情報として、語ったそうだ。恵子さんのお父様の有本明弘さんが怒っていた。めぐみさんのご家族も、その他の拉致被害者のご家族も、同じ思いだった…

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2009.04.18 (土)

「 テポドン騒動で明らかになった米国から日本へのメッセージ 」

『週刊ダイヤモンド』   2009年4月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 785 4月5日に日本列島を飛び越えた北朝鮮の長距離弾道ミサイル、テポドン2号改良型が日本にもたらしたのは、自力で国を守れる水準まで軍事力の整備を急げ、というごく平凡な教訓だ。 ミサイル発射への国際社会の対応は二つに割れた。国連安全保障理事会では日米両国が厳しく北朝鮮を非難したのに対し、中露両国は冷め…

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2009.03.26 (木)

「 日韓歴史問題を解くか、新分析 」

『週刊新潮』 2009年3月26日号 日本ルネッサンス 第355回 韓国の対日歴史観を根底から変えるきっかけともなる本が出版された。ソウル大学経済学部教授、李榮薫(イヨンフン)氏の『大韓民国の物語 韓国の「国史」教科書を書き換えよ』(文藝春秋)である。 昨年7月、韓国で会ったとき、教授は『物語』の下書きともいえる『代案教科書』という本を、同僚の教授らと共同執筆したばかりだった。『代案』では…

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2009.03.21 (土)

「 拉致問題解決のためには北朝鮮に対して強い圧力が必要 」

『週刊ダイヤモンド』   2009年3月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 781 大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元北朝鮮工作員と、金氏に日本語を教えた拉致被害者、田口八重子さんの長男の飯塚耕一郎さんが、11日、韓国の釜山市で面会した。八重子さん拉致から31年目、当時1歳だった耕一郎さんは、32歳になっている。 耕一郎さんは、母親のことを話すとき、必ず、少し言い淀んで「田口八…

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2009.03.05 (木)

「海の防衛に海保・海自を強化せよ」

『週刊新潮』’09年3月5日号 日本ルネッサンス 第352回 日本は、38万平方キロの領土面積を基準にすれば世界で61位だが、領海と排他的経済水域(EEZ)を足せば447万平方キロ、世界第6位の海洋大国だ。広大で豊かな海の存分な活用が、日本の未来の安全と繁栄に欠かせない。だが、その海を中国が猛烈に侵しつつある。 昨年12月8日、中国海洋調査船2隻が、尖閣諸島に3.5キロまで迫った。この明白な…

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2009.01.08 (木)

「小泉元首相は"拉致問題"で1兆円支払いを"密約"していた!」

『週刊新潮』’09年1月1・8日号 日本ルネッサンス・拡大版 第344回 「2002年9月17日、金正日が拉致を認めたのは、小泉政権から100億ドル(1ドル100円として1兆円)の支払いが約束されていたからです」 こう語るのは張哲賢氏だ。氏は、朝鮮労働党の対南工作機関である統一戦線部で働いていた。金正日の覚えもよく、北朝鮮の権力中枢の一員だった。だが、04年、韓国に亡命、以降、韓国の情報機関…

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2008.11.22 (土)

「国家の土台を蝕む権力と果敢に闘う“言論人の手本”」

『週刊ダイヤモンド』   2008年11月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 765 10月末、韓国の言論人、李度迴ゥ(イ・ドヒョン)氏にお会いした。氏が「髮ゥ南(ウナン)愛国賞」の第一回受賞者に選ばれ、有志によるお祝いの会が日本で開かれたのだ。 同賞の名称は、李承晩大統領の号を取って髮ゥ南とされた。趣旨は「建国60周年を迎え、自由、民主の建国理念を忠実に守り、親北朝鮮・反逆政…

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