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「 中国の“微笑”を信じるなかれ 強硬策から転換した対日外交の企み 」

2007年01月」の検索結果: 7
2007.01.27 (土)

「 中国の“微笑”を信じるなかれ 強硬策から転換した対日外交の企み 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年1月27日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 675 日中両国の違いは何かと問われれば、私は「記憶力の相違」と答える。 日本人は過去を忘れ、中国人は決して忘れない。日本人はこだわらず、中国人はこだわる。日本人は恨みを忘れ喜びに立ち戻る。中国人は喜びを忘れ恨みに立ち戻る。日本人は微笑によって心を動かされ、中国人は怒りによって心を動…

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2007.01.25 (木)

「 『大軍拡』中国の微笑外交に『操られる人たち』 」

『週刊新潮』 '07年1月25日号 日本ルネッサンス「拡大版」 第248回 [特集]    緊急提言『日本が危ない』 【第2回】  「 『大軍拡』中国の微笑外交に『操られる人たち』 」 現在、アジアの安定は米軍の存在が担保している。だが、中国の軍事力の強大化が米軍の動きを鈍らせ、封じ込める時代がやがてやってくる。アジアの安全保障の枠組みが大…

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2007.01.20 (土)

「 現実化してきた地球滅亡へのシナリオ 国際社会の結束と日本の環境技術が鍵 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年1月20日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 674 1月9日の全国紙に、安倍晋三首相をモデルにした「地球温暖化対策の最先進国への新たな歩み……ウォームビズ」という全面広告が掲載された。 日本の省エネ技術は世界で最も優れている。それでも、京都議定書で日本に課せられた二酸化炭素(C…

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2007.01.18 (木)

「 『日本支配』を目指す中国の野望 」

『週刊新潮』 '07年1月18日号  日本ルネッサンス「拡大版」 第247回 [特集]    緊急提言『日本が危ない』 【第1回】  「 『日本支配』を目指す中国の野望 」 1月4日、安倍晋三首相は年頭の記者会見で「わたしの内閣で憲法改正を目指したいと、当然、参院選でも訴える」と語った。 首相はさらに、「集団的自衛権の問題を…

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2007.01.13 (土)

「 給食費滞納家庭の増加とあきれた言い草 美しい国の第一歩は“大人の教育”から 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年1月13日 新春号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 673 2006年、私たちは「美しい国づくり」を掲げる安倍晋三首相を70%近い支持率で誕生させた。07年、私たちはどこまで美しい国の創造が出来るだろうか。これに関して考えさせられる二組の数字がある。いずれも、美しい国づくりは私たちの意識こそが鍵であることを鮮烈に示している。 …

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2007.01.11 (木)

「 沖縄集団自決、梅澤隊長の濡れ衣 」

『週刊新潮』 '07年1月4日・11日号 日本ルネッサンス 第246回 2006年も多くの取材をした。そのなかでも、10月18日に東京市谷で会った梅澤裕氏は今後の日本のあるべき姿を物語るうえでも、印象深い人だった。 氏は12月21日で90歳になった。祖父、一直は日清戦争の騎兵、父、英彦は日露戦争の軍人だった。父は陸軍士官学校16期生で、板垣征四郎、土肥原賢二、永田鉄山らとは自宅を訪…

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2007.01.06 (土)

「 北朝鮮に振り回される六ヵ国協議 カギ握る唯一の手段が日本の核論議 」

『週刊ダイヤモンド』     2006年12月30日・2007年1月6日 新春合併号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 672   一年一ヵ月ぶりに開かれた六ヵ国協議では、北朝鮮の核保有国としての強硬主張が目立ち、米国が振り回される場面が続いた。北朝鮮は、核放棄には、金融制裁と国連制裁決議に基づく全制裁の解除、軽水炉の提供がまずなされるべきで、核議論のため…

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