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「 小泉参拝、日中外交の基礎とせよ 」

2006年08月」の検索結果: 7
2006.08.31 (木)

「 小泉参拝、日中外交の基礎とせよ 」

『週刊新潮』 '06年8月31日号 日本ルネッサンス 第228回 小泉純一郎首相の8月15日靖国参拝は過半の国民の意思を反映したもので、明らかに成功だった。8・15参拝後に行われた各紙世論調査の数字はまさにそう告げている。 昭和天皇のお言葉のメモとされる元宮内庁長官、富田朝彦氏の手帳を、“絶妙なタイミング”で報じた『日本経済新聞』の世論調査が、8月21日朝刊に掲載された。結果は支持が…

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2006.08.26 (土)

「 首相の靖国参拝は日本外交の指針 8月15日参拝の意義を重視せよ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年8月26日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 654 小泉純一郎首相が8月15日、礼服着用で靖国神社を参拝した。8月15日の参拝という公約と中韓両国との外交関係とのあいだで揺れ動いてきた五年余の任期の最終段階で、首相は公約を果たすとともに、対中外交において正しい姿勢を示したといえる。 首相の参拝は今後の日本外交の重要な指針となる。中国の主…

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2006.08.24 (木)

「 国益を賭けて果たせ、15日参拝 」

『週刊新潮』 '06年8月17・24日号 日本ルネッサンス 第227回 8月4日、安倍晋三官房長官が今年4月15日に靖国神社を参拝していたことが報じられると、多くの新聞が、これで靖国神社問題が9月の自民党総裁選挙の争点になるのは避けられなくなったと分析した。とりわけ私の目を引いたのは『朝日新聞』だった。 朝日は5日付の朝刊1面で「苦肉の隠密参拝」とし、2面の「時時刻刻」で、安倍氏は…

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2006.08.19 (土)

「 中国の本質を見ずしてその市場に心を奪われる経済界と世論の危険 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年8月12・19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 653 中国ほど厄介な国はない。この国とのかかわり方次第で日本の命運が大きく左右されるからこそ、その本質を見て付き合うことが大事である。ところが、肝心の中国の姿をはっきりととらえている人はまだ少ないのだ。 中国を見る目を曇らせる最大の要因が、中国市場なるものの魅力であろう。対中経済交…

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2006.08.10 (木)

「 富田メモ、今や必要な全面公開 」

『週刊新潮』 '06年8月10日号 日本ルネッサンス 第226回 何とも全体像がわからないのが「富田メモ」だ。元宮内庁長官の故富田朝彦氏が昭和天皇のお言葉として書き残し、『日本経済新聞』が報じたあの断片的なメモには実に多くの謎がある。 日経が報じたのは、4枚続くメモの、最後の頁の一部である。ところが、日経が報じなかった3頁目に書かれた文言が、テレビで裏がえしで報じられていたのを反転さ…

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2006.08.05 (土)

「 『富田メモ』はなぜ今流出したか? 機密漏洩事件の本質をこそ見よ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年8月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 652 7月20日に「日本経済新聞」が「A級戦犯靖国合祀」「昭和天皇が不快感」と報じた元宮内庁長官の故・富田朝彦氏のメモは、理解に苦しむものだ。 「富田メモ」には、1988(昭和63)年4月28日付で昭和天皇のご発言として「A級(戦犯)が合祀されその上松岡、白取までもが」「だから私あれ以来参拝してい…

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2006.08.03 (木)

「 『昭和天皇』A級戦犯メモ 富田メモの危うい『政治利用』 」

『週刊新潮』 '06年8月3日号 日本ルネッサンス 「拡大版」 第225回 「A級が合祀されその上松岡、白取までもが、」「だから私あれ以来参拝していない。それが私の心だ」。元宮内庁長官の富田朝彦氏が、昭和天皇のお言葉として書きつけたメモが波紋を広げている。 スクープを物にした「日経」は7月20日付朝刊トップで同メモを「A級戦犯靖国合祀」「昭和天皇が不快感」と大見出しで報じた。政界…

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