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「 深くて重い皇室典範改正問題 眼前の問題解決のための安易な女性天皇容認は慎重に 」

2005年07月」の検索結果: 9
2005.07.30 (土)

「 深くて重い皇室典範改正問題 眼前の問題解決のための安易な女性天皇容認は慎重に 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年7月30日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 602 日本の皇室はどのようなかたちで存続していくのか。また、皇室は日本人と日本にとってどのような意味を持ち続けることが出来るのか。 グローバル化時代といわれ、人類の交流はすべての面において国境の壁を低くしつつある。同時に、歴史や文化など民族の基盤の確立なしには、グローバル化時代の国際社会にの…

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2005.07.28 (木)

「 台湾の“小泉”国民党主席となる 」

『週刊新潮』 '05年7月28日号 日本ルネッサンス 第175回 7月16日、110年の歴史上初めて中華民国国民党の党主席選挙に複数の候補者が立ち、一般党員にも開かれた形で投票が行われた。日中関係に重要な位置を占める台湾はどこに向かおうとしているのか。取材に飛んだ台北では、馬英九(まえいきゅう)台北市長が、台湾23県全てで対立候補の王金平(おうきんぺい)立法院長(国会議長)を破り、圧勝を…

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2005.07.23 (土)

「 東京裁判や“A級戦犯”は見せしめとしての日本断罪だ 今そのことを世界に説くとき 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年7月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 601 ぜひ読んでほしい一冊がある。10年近く前に出版された『世界がさばく東京裁判』(佐藤和男監修、終戦五十周年国民委員会編、ジュピター出版)である。 佐藤氏は青山学院大学名誉教授で、法学博士である。「終戦五十周年国民委員会」副会長として「戦後、日本社会に巣食ってその骨髄をむしばみ、健全な国民…

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2005.07.21 (木)

「 テロでも不動の英国に学べ 」

『週刊新潮』 '05年7月21日号 日本ルネッサンス 第174回 7月7日にロンドンを襲ったテロ攻撃で、地下鉄3ヵ所での爆発はほぼ同時の、午前8時50分頃に、50秒以内に続いて起きていた。周到に準備されたテロ攻撃であり、7月11日現在、まだ約20人が地下鉄内に取り残されているとみられる。 主要先進8ヵ国によるサミット開催に合わせたテロについて、欧米のメディアが大きく報じたことのひとつは、テ…

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2005.07.16 (土)

「 東京湾アクアライン以上に“巨大な構造悪”を温存する道路公団民営会社のまやかし 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年7月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 600回記念 拡大版 6月29日、午後1時過ぎから始まった東京高等検察庁(東京高検)による日本道路公団への家宅捜索は、翌日の午前3時半を過ぎる時刻まで続いた。橋梁工事にかかわる談合の摘発は、しかし、現在道路公団がそれに染まり、かつこれから誕生する6つの民営会社と日本高速道路保有・債務返済機構(機構)…

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2005.07.14 (木)

「 屈服するのか米国メディア 」

『週刊新潮』 '05年7月14日号 日本ルネッサンス 第173回 米国のメディアがおかしい。 情報源の秘匿を理由に法廷侮辱罪に問われていた2人の記者の上告を米最高裁が却下し、最悪の場合、2人は1年6カ月の禁固刑を受けて収監される可能性が出てきたところ、一方の記者、マシュー・クーパーを擁する雑誌『タイム』側が6月30日、クーパー記者の取材ノートを連邦大陪審に提出すると発表したのだ。クー…

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2005.07.09 (土)

「 万景峰号は動く対日工作基地 拉致解決のためにも今すぐ新潟港への出入港を禁止せよ 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年7月9日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 599 情報に真摯に向き合うことの出来ない国は常に敗北する。問題も解決出来ない。 北朝鮮に拉致された国民を取り戻す試みも同じことだ。6月24日から3日間、拉致被害者の家族や支援者らは、国会議員会館前の道路で座り込みを決行した。頭のテッペンから足の先まで汗の皮膜で包まれてしまう熱射のなかで、すでに若…

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2005.07.07 (木)

「 日本も没収したい、中国の教科書 」

『週刊新潮』 '05年7月7日号 日本ルネッサンス 第172回 中国大連市で、日本人学校で使用する小中学校用の教材10種128点が税関当局に差し押さえられ、日本人学校側が始末書と罰金1,000元(約1万3,000円)を支払っていたことが、6月27日までに判明した。 情報を総合すると、地図を含む教材の一部は罰金を支払った後も、日本側に返却されておらず、28日『産経新聞』朝刊は、これを「没…

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2005.07.02 (土)

「 人口調査や研究書でも検証 ほぼ完璧に否定されている南京での“三〇万人虐殺” 」

『週刊ダイヤモンド』    2005年7月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 598 先週の当欄で、韓国元首相金鍾泌(キムジョンピル)氏の発言に触れた。氏は、日本軍は南京で30万人を虐殺した、南京の人口は1937年、38年当時、60万人いたのが、日本軍の30万人虐殺のせいで30万人に減ったのだと憤ったのだ。 6月20日、折しもソウルでは日韓首脳会談が行なわれ、盧武鉉(ノム…

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