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「 ウナギ汚染や異物混入は氷山の一角 中国の食品汚染はもはや国際的犯罪だ 」

2007年07月」の検索結果: 8
2007.07.28 (土)

「 ウナギ汚染や異物混入は氷山の一角 中国の食品汚染はもはや国際的犯罪だ 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年7月28日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 700 中国産のウナギが殺菌剤のマラカイトグリーンに汚染されていたことが判明、消費者のウナギ離れが続いている。一方、中国政府は安全性に問題ありとされた41社の輸出を禁止。日本向け輸出にかかわっていたのは11社だ。 しかし、これで中国産食品の安全が担保されるわけでは全くない。これは氷山…

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2007.07.26 (木)

「 異形の中ロ両国、脅威に備えよ 」

『週刊新潮』 2007年7月26日号 日本ルネッサンス 第273回 異形の中ロ両国、脅威に備えよ ユーラシア大陸の2つの地域大国、中国とロシアがますます異形の国となりつつある。 中国が、言論の自由を許さず、人権に配慮せず、環境汚染によって人類を破滅させかねない犯罪的国家であることは、度々指摘してきた。 その中国とロシアを比較して、米国の〝政治哲学者〟フランシス・フクヤマ氏は、「…

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2007.07.21 (土)

「 年金問題処理という大義名分の下で公然と進む国民総背番号制度に異議 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年7月21日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 699 誰の支払い記録なのかが確認出来ない年金保険料5,000万余件について、安倍晋三首相は当初、1年間で精査すると言明、さらに前倒しして、来年3月までには照合を終えるとしている。 そのあいだに“疑わしきは救済する”方針、たとえば領収証のような決定的な証拠がなく…

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2007.07.19 (木)

「 韓国ハンナラ党よ、信念を持て 」

『週刊新潮』 2007年7月19日号 日本ルネッサンス 第272回 韓国ハンナラ党よ、信念を持て 韓国政界が荒れ模様だ。結果次第では、事実上韓国が北朝鮮に呑み込まれる。経済も社会も、圧倒的に北朝鮮に優り、国民が努力して豊かさ、自由、幸福を実現してきた韓国が、国全体が収容所になり果てたあの北朝鮮の前に、自ら膝を屈して身を投げ出す動きを見せ始めたのだ。 この不可解な動きは、意外にも、こ…

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2007.07.14 (土)

「 決して台湾有事にとどまらない中国における軍事力行使の可能性 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年7月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 698 7月3日、久間章生防衛大臣が辞任、4日、小池百合子首相補佐官が初の女性防衛大臣となった。 米軍による日本への原爆投下は「しょうがない」などの発言は、久間氏の政治家としての、いわんや防衛大臣としての資格を否定するものだ。1980年、長崎県議を経て中央政界入りして以来、歴史を理…

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2007.07.12 (木)

「 汚染大国・中国を放置するな 」

『週刊新潮』 2007年7月12日号 日本ルネッサンス 第271回     オランダの研究機関「オランダ環境評価機関」(MNP)は6月20日までに、06年、中国は二酸化炭素(CO2)排出量において米国を抜き世界一の排出国となったとの推計を発表した。予想よりも4年前倒しの中国の〝世界一〟について、MNPは06年の中国の排出量は年間8.4%増加し…

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2007.07.07 (土)

「 慰安婦問題の意図的歪曲に沈黙は禁物 事実をもって反論する勇気が必要 」

『週刊ダイヤモンド』     2007年7月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 697 米国下院外交委員会は6月26日、慰安婦問題で日本政府に対して「明瞭かつ明確な方法での公式謝罪」などを求める決議案を採決する。決議案は超党派の賛成多数で可決される見通しだ。 その内容はざっと以下のとおりだ。「日本帝国軍隊は若い女性を強制的に性的奴隷化した」「日本国政府による強制的…

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2007.07.05 (木)

「 米国は本当に日本の同盟国か 」

『週刊新潮』 2007年7月5日号 日本ルネッサンス 第270回     6月19日、参議院外交防衛委員会で民主党の浅尾慶一郎議員が興味深い質問を行った。5月12日の「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)で、キーティング米国太平洋艦隊司令官が中国の空母建設に米国は手を貸す用意があると発言した件についてだった。 キーティング司令官は「もし中国が航空母艦建造計画を進…

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