櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 中国の陰謀、カナダの反日教育 」

2006年06月」の検索結果: 10
2006.06.29 (木)

「 中国の陰謀、カナダの反日教育 」

『週刊新潮』 '06年6月29日号 日本ルネッサンス 第220回 カナダ・トロント在住の日本人の方から憂慮すべき手紙を受け取った。カナダで反日教育が進行中で、背後に中国共産党の情報宣伝活動があるというのだ。寄せられた情報はざっと以下のとおりだ。 「第二次大戦アジア史保存連盟」(通称ALPHA)という団体が企画して、カナダのオンタリオ州の歴史、社会科の教員24名を2004年夏、上海、…

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2006.06.24 (土)

「 恫喝外交では効果なしと対日政策を切り替えるか、中国 問われる日本の外交スタンス 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年6月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 646 中国大使の宮本雄二氏が信任状を手渡すため胡錦濤国家主席を訪れた6月10日、胡主席は「条件が整い、適当な機会に貴国を訪問することを願っている」と語った。 このニュースは「産経新聞」と「朝日新聞」の二紙が伝えたが、私は「朝日」の記事に目を引かれた。そこには、中国政府は小泉純一郎首相の今年…

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2006.06.22 (木)

「 一層進む、北朝鮮の韓国併合 」

『週刊新潮』 '06年6月22日号 日本ルネッサンス 第219回 盧武鉉政権の狂乱が続いている。まともな政権では考えられない異常事態が続出し、北朝鮮による事実上の韓国併合の危険性が高まりつつある。北主導の統一政府は、金大中前大統領が長年提唱してきた連邦政府の形をとると見られている。 金大中氏は対北朝鮮宥和策を進め、韓国を大きく左に傾かせてきた。2000年には金正日総書記との南北首脳会…

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2006.06.17 (土)

「 “置き去り”恐れて模範回答か 高コストの住基ネット更新を前に悩める自治体のジレンマ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年6月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 拡大版 645 国民一人ひとりに11ケタの番号(住民票コード)を振って情報を管理する住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が正式に稼働したのは、2002年8月5日だった。住基ネットは全国の市町村を端末とするコンピュータネットワークで、全国どこからでも「本人確認情報」を簡単に入手できる仕組…

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2006.06.15 (木)

「 節度なき中国に米国も不快 」

『週刊新潮』 '06年6月15日号 日本ルネッサンス 第218回 経団連新会長の御手洗冨士夫氏が極めて真っ当な発言をした。6月1日、大阪での記者会見で、経済同友会が先に小泉純一郎首相の靖国神社参拝に「ノー」を突きつけたことについて問われた折、こう答えた。 「小泉首相は適切に判断して行動している。経団連は過去に(靖国神社に関する見解を)とりまとめたこともないし、これからも予定はない」「国の…

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2006.06.10 (土)

「 歴史認識で折り合えなくとも拉致問題解決への取り組みが韓国との協力関係の糸口に 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年6月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 644 去る5月28日、東京・日比谷公会堂で「第10回拉致被害者全員救出を求める大集会」が2,000人を集めて行なわれた。初回からかかわってきた者として感慨深い。それは第一に、足かけ10年が過ぎてもまだ、横田めぐみさんはじめ数百人が北朝鮮に捕らわれたままであること。その一方で、10年目にしてよう…

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2006.06.08 (木)

「 靖国妥協外交で日本は守れない 」

『週刊新潮』 '06年6月8日号 日本ルネッサンス 第217回 福田康夫氏の首相候補としての存在感が高まり、支持率が急上昇中だそうだ。福田氏なら中国外交を巧くやってのけることが出来そうだからというのが理由らしい。 日中外交をスムーズに進めるために、靖国神社に参拝する首相に異義を唱え、“A級”戦犯を分祀せよと主張してきたのが福田氏だ。福田路線を支持すべく、氏の背後に控えるのが古賀誠、山…

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2006.06.05 (月)

皆さんこんにちは お元気ですか。 久しぶりに本を出しました。 『この国を、なぜ、愛せないのか 論戦2006』 です。 この1年間に書いた記事を中心にまとめました。 とても強く心に感じた私たちの国の在り方、 そして私たちの生き方についてです。 初めて着物を着て表紙の写真を撮りました。 読んで下さいね。 そして以下の要領でサイン会を致します。 奮ってご参加下さい お待ちしています。 …

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2006.06.03 (土)

「 北朝鮮援助の見返りで中国が手にした日本海への出口は東シナ海問題の本質を暗示 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年6月3日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 643 東シナ海の天然ガス田開発をめぐる日中間の交渉を、後世の日本人が検証したと仮定すれば、日本が四囲を海に囲まれた文字どおりの海洋国家であるにもかかわらず、海洋国家としての戦略を欠いた外交交渉だった。結果として、東シナ海のみならず、日本海においても、日本の領海と排他的経済水域の実質的使用権を中国に奪わ…

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2006.06.01 (木)

「 民団よ、日本社会の敵となるのか 」

『週刊新潮』 '06年6月1日号 日本ルネッサンス 第216回 5月17日に発表された「民団・総連5・17共同声明」は、朝鮮戦争後、半世紀以上烈しく対立してきた在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総連)のあり得ない和解が現実になったことをはじめとして、全ての点で驚きだった。それは民団が、民団の一割程度のメンバーしかいない朝鮮総連に事実上、呑み込まれることであり、豊かで繁栄…

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