櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 陰に盧武鉉大統領の意図あり 懸念される金大中氏の再訪朝 北朝鮮による韓国併合の危機 」

2006年02月」の検索結果: 8
2006.02.25 (土)

「 陰に盧武鉉大統領の意図あり 懸念される金大中氏の再訪朝 北朝鮮による韓国併合の危機 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年2月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 630 韓国の国民は、歴代大統領のなかで誰を最も尊敬しているか。日本人にとっては意外かもしれないが、どの新聞、どのテレビ局の調査を見ても、常にトップの支持を受けるのは朴正熙(パク・チョンヒ)大統領である。それも生半可な支持ではなく、常に50%を超える人気で、2位以下を大きく引き離しているのが特…

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2006.02.23 (木)

「 何が原因なのか、日本のBSE 」

『週刊新潮』 '06年2月23日号 日本ルネッサンス 第203回 日本の食品安全政策は、少なくともBSEに関する限り、不正直で非科学的だ。そのことを再確認させるのが、北海道BSE対策本部の発表である。同対策本部は2月9日、国内で22頭目のBSE感染牛に肉骨粉が給与されていたことを強調、これは直ちに「22頭目BSE牛飼料に肉骨粉」「国内初の確認」などと報じられた。 だが、彼らは故意か偶…

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2006.02.18 (土)

「 日本文明からの逆襲か 秋篠宮妃紀子さまご懐妊で証明された皇室典範改正の拙速さ 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年2月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 629 秋篠宮妃紀子さまご懐妊の報は、性急に進められようとしている皇室典範改正に強いブレーキをかけるもので、まさに、日本文明からの逆襲ではないだろうか。 皇統の継承者は男系男子という2600年あまり続いた伝統から180度の転換を図る女系天皇、長子相続容認の基軸を打ち出した有識者会議の最終報告…

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2006.02.16 (木)

「 否定されるか、盧武鉉の言論弾圧 」

『週刊新潮』 '06年2月16日号 日本ルネッサンス 第202回 韓国の盧武鉉大統領が最も憎んでいる価値観のひとつは、間違いなく報道の自由である。当然、言論の自由も表現の自由も、盧大統領の増悪の対象に含まれる。 盧大統領の反発と憎しみが、健全な民主主義社会の基盤である報道の自由への、異常としか言い様のない法規制となったのは昨年夏だった。盧政権が最大の標的とするのは、政権べったりであ…

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2006.02.11 (土)

「 暴露された防衛施設庁の談合 国防の重要性を担う発想が完全に欠落している 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年2月11日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 628 防衛施設庁の談合事件から連想するのは日本道路公団改革だ。両者の失敗の中心にはいずれも技官がいる。道路公団の技官集団は、自力では借金返済が難しい水準にまで公団の経営を悪化させ、なお、特大の赤字が避けられない第二東名高速道路の大規模工事に着手する愚を犯した。施設庁の談合事件の全容解明はこれ…

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2006.02.09 (木)

「 韓国の狂乱、深まる米韓の亀裂 」

『週刊新潮』 '06年2月9日号 日本ルネッサンス 第201回 韓国の盧武鉉政権が異常である。同政権に対する韓国内外での軋轢も高まっており、非常事態に備えるよう、韓国国軍に呼びかける声さえ出始めた。盧大統領の異常さは、自由と民主主義を基調とする韓国を否定し、国民への弾圧によってしか存在し得ない北の金正日独裁体制の側に立とうとすることから生ずる。 米国国家情報長官、ネグロポンテ氏は昨年…

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2006.02.04 (土)

「 なにか間違ってはいないか? 『待機児童ゼロ作戦』で急速に進む子育ての外注化 」

『週刊ダイヤモンド』    2006年2月4日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 627 子どもたちの教育問題の終着点は、結局親の問題だと気づいた人びとが今取り組んでいるのが、「親学」である。現在、6つの府県が親教育の実施を考慮中であることは先週お伝えした。 日本に紹介された海外の親学や子育てのテキストを読むと、じつに具体的に問題の解決法が書かれてはいるものの、よくよく考えれ…

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2006.02.02 (木)

「 今年こそ拉致を解決せよ 」

『週刊新潮』 '06年2月2日号 日本ルネッサンス 第200回 大切な娘を拉致されてすでに29年、今年めぐみさんは42歳になる。母親の横田早紀江さんはこれまでずっと「今年こそ、めぐみと拉致された全員を取り戻す」と言い続けてきた。今年も同じ発言を重ねた。 だが、今年はこうも言う。 「政府の態度が変わってきたと感じます。これまでのように何となくフワーッとしていて頼りないのではなく、力強さ…

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