櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

「 日本も世界も知らされない、中国恐怖の実態 」

未分類」の検索結果: 882
2020.03.05 (木)

「 日本も世界も知らされない、中国恐怖の実態 」

『週刊新潮』 2020年3月5日号 日本ルネッサンス 第891回 中国の習近平政権が最大の危機に直面している。中国の危機からわが国は何を学ぶのか。中国と同じ過ちを犯さないために、わが国は何をすればよいのか、安倍政権の正念場である。 歴史上、中国は日本にとって永遠の艱難である。災いを回避するには、なんとしてでも賢く対処することだ。 いま世界に広がりつつある新型コロナウイルスの流行…

→続きを読む

2020.02.27 (木)

「 日本人の連帯力がウイルス克服の鍵 」

『週刊新潮』 2020年2月27日号 日本ルネッサンス 第889回 新型コロナウイルスの感染が日本国内で広がりつつある。2月14日、東京、神奈川、沖縄、和歌山、北海道、愛知の6都道県で新たに8人の感染が判明した。 気になるのは感染ルートを辿れる場合とできない場合が混在していることだ。たとえば東京の感染者二人は、その前日に感染が確認されたタクシー運転手の男性と濃厚接触があった。タクシー…

→続きを読む

2020.02.20 (木)

「 米中5G戦争、日本は米国とともに戦え 」

『週刊新潮』 2020年2月20日号 日本ルネッサンス 第889回 新型コロナウイルス問題発生以降、初めての米中首脳電話会談が2月7日に行われ、習近平国家主席はトランプ大統領に米国の措置の緩和を求めた。 米国は、1月30日に中国全土への米国民の渡航禁止を決定、翌日には過去14日以内に中国に滞在歴のある外国人入国の一時拒否を発表した。中国は、国際社会の一連の厳しい反応は「米国が恐怖心を…

→続きを読む

2020.02.19 (水)

番組出演のお知らせ(2020年2月23日)

令和2年2月23日(日)7時30分~8時55分 フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に生出演します。…

→続きを読む

2020.02.13 (木)

「 ウイルスが切り崩す、中国独裁政権 」

『週刊新潮』 2020年2月13日号 日本ルネッサンス 第888回 14億人の国民の上に君臨する絶対的権力者、21世紀の終身皇帝を目指す習近平国家主席の実相を、新型コロナウイルスがこれでもかこれでもかと抉り出している。 中国中部、武漢で発生したこのウイルスは中国共産党一党独裁体制と習近平氏の退場を促すきっかけになるやもしれない。たとえそこまで行かずとも、世界第二の大国の基盤の緩みは国…

→続きを読む

2020.02.06 (木)

「 皆で映画「Fukushima50」を観よう 」

『週刊新潮』 2020年2月6日号 日本ルネッサンス 第887回 週末、東京・千代田区の東京国際フォーラムで福島の原発事故を描いた映画「Fukushima50」のワールドプレミアがあった。 1000年に一度と言われたマグニチュード9の大地震とそれに続く大津波に襲われた東京電力福島第一原発(イチエフ)を守ろうと、現場がどのように戦ったかを描いた作品だ。東電本社のエリート社員と現地採用の…

→続きを読む

2020.01.30 (木)

「 裁判官の原発潰しが日本の活力を削ぐ 」

『週刊新潮』 2020年1月30日号 日本ルネッサンス 第886回 日本のエネルギー政策を歪め、電気料金を押し上げ、消費者と中小企業に負担させている元凶は原子力規制委員会だけではなかった。三条委員会として強大な権限を有する規制委の決定を覆し、公平・公正とはいえない一方的理屈で原子力発電所の運転差し止めを決定する裁判官も、もうひとつの元凶である。 健全で公正な司法が確立されて初めて社会…

→続きを読む

2020.01.23 (木)

「 蔡英文大勝利の中に今後の課題山積 」

『週刊新潮』 2020年1月23日号 日本ルネッサンス 第885回 1月11日、台湾の運命を決める選挙は民進党総統、蔡英文氏が怒濤の勝利をおさめた。開票最終局面で同氏の得票が台湾史上初の800万票超えとなったとき、民進党本部前の広場では花火が弾け、群衆の叫びが地鳴りとなった。 勝者は蔡氏、もう一方の主役で敗者は中国国家主席の習近平氏だった。 今回の台湾選挙は「中国に対する国民投…

→続きを読む

2020.01.16 (木)

「 中国が覇権を握ると、世界はこうなる 」

『週刊新潮』 2020年1月16日号 日本ルネッサンス 第884回 令和2年、日本の道は平坦ではあり得ず厳しい1年になるだろう。世界の秩序を揺るがす二大国の前で日本の覚悟が求められている。 米国がアメリカ第一主義を追求し続け、中国がその真空を埋め続けるとしたら、中国主軸の世界はどんな世界になるのか、そのとき日本の対応はどうあるべきなのか。 中国が米国にとって代わる可能性は決して…

→続きを読む

2020.01.09 (木)

「 しつけと体罰を混同してはならない 」

『週刊新潮』 2020年1月2・9日号 日本ルネッサンス 第883回 令和2年4月から、家庭における子供の教育に法律が関わってくる。本来なら両親の責任で行うべき子育てとしつけが法律で規制される。 発端は、しつけと称して親が幼子を虐待し死に至らしめるという、余りにも酷い事件の多発である。これ以上幼い命を犠牲にしてはならないとの政府の決意を反映して、令和元年6月、「改正児童虐待防止法」が…

→続きを読む

このページのトップへ