「 「嘘の国」韓国を批判する愛国の書 」
『週刊新潮』 2019年11月21日号 日本ルネッサンス 第877回 文在寅韓国大統領の反日・親北朝鮮、さらに社会主義路線に異を唱え、立ち上がる人々が急増中だ。文氏の「反日」に反対する戦線の最前列に立つのが元ソウル大学経済学部教授、李栄薰(イヨンフン)氏で、その編著書、『反日種族主義』(以下『種族主義』)はベストセラーになっている。反文在寅運動の理論的支柱ともなった同書の日本語版が間もなく…
「 萩生田氏の心優しい本質を見よ 」
『週刊新潮』 2019年11月7日 日本ルネッサンス 第876回 「朝日新聞」の萩生田光一文部科学大臣に対する批判が凄まじい。大学入学共通テストの内、英語のテストで活用予定だった民間試験に関する発言への批判だ。 周知のように萩生田氏は今月1日、英語の民間試験の利用を2024年度実施に向けて延期すると発表した。歴代の文科大臣らが決定に関わり、準備が進んでいた中での延期決定には、文科省事…
「 国民革命デモ、文氏の横暴を止められるか 」
『週刊新潮』 2019年11月7日号 日本ルネッサンス 第875号 韓国国民が闘っている。ソウルでは10月3日の「開天節」(韓国の建国記念日)に続いて、9日の「ハングルの日」にも文在寅大統領の内外政策すべてに反対する大規模デモが行われた。25日夜から26日にかけても国民各層が集結し文政権打倒を叫んだ。 彼らの要求は、娘の不正入学をはじめ数々のスキャンダルを抱える曹国氏の法務大臣辞任か…
「 戦中の教科書『初等科國史』に感動した 」
『週刊新潮』 2019年10月31日号 日本ルネッサンス 第874回 『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか』(ハート出版)の著者、三浦小太郎氏から、同出版社の『復刻版 初等科國史』をいただいた。 これは、上巻が国民学校5年生用、下巻が6年生用として、週2時間の国史の授業で使用されていたものを復刻して一冊にまとめたものだ。 巻末にある三浦氏の解説によると、国民学校は昭和16年3月、…
「 再考すべきだ「習主席」への国賓待遇 」
『週刊新潮』 2019年10月24日号 日本ルネッサンス 第873回 いま香港で「香港に栄光あれ」という歌が歌われている。合唱者も楽器奏者も全員が黒装束に黒マスクだ。 「なぜ涙が止まらないの なぜ怒りに震えるの 頭をあげ沈黙を破り叫べ 自由よここに舞い戻れ(後略)」 彼らは「自由で輝く香港」を取り戻すために、歌い続ける。 6月9日に香港住民750万の内100万人が逃亡犯条…













