櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2008.06.14 (土)

「危機に直面する皇室継承 今こそ具体的な議論が必要」

『週刊ダイヤモンド』   2008年6月14日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 743 「諸君!」七月号に、高清水有子氏が秋篠宮家の悠仁さまのご成長ぶりを報じている。愛子さまに関する報道に比較して、悠仁さま関連の報道が少ないなか、同レポートは心和むものだ。 それにしても、悠仁さまご誕生を機に、それ以前に熱く議論されていた皇室典範改正問題が急速にしぼんでいった。問題は解決されたわけでも…

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2008.06.12 (木)

「自衛隊機はなぜ飛ばなかったか」

『週刊新潮』’08年6月12日号 日本ルネッサンス 第316回 中国四川省を震源地とする大地震の被災者に自衛隊機で救援物資を送ることを、なぜ中国側は提案したのか。そして同案はなぜ潰れたのか。 中国で進行中のさまざまな変化が自衛隊機派遣問題をきっかけに屈折した形で表面化した。福田政権下の日本は、はたしてそうした動きから、中国の実態を読みとることが出来ているのか。先に進む前に、ざっとこの間の経緯を…

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2008.06.07 (土)

「温室効果ガス問題に向けた洞爺湖サミットでの日本の使命」

『週刊ダイヤモンド』   2008年6月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 742 5月27日、千葉県幕張メッセで「世界の気候変動と二一世紀の国策」というシンポジウムが開かれた。 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授の松井孝典氏が座長を務めた同シンポジウムは、宇宙学、地球学、気候変動を専門とする研究者と、メディア、政治家の三グループを集めて行なわれた点で興味深かった。議…

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2008.06.05 (木)

「公務員制度改革に抗う過去官僚」

『週刊新潮』’08年6月5日号 日本ルネッサンス 第315回 社会保険庁や国土交通省道路局の事例を持ち出すまでもなく、日本の官僚の所業は異常である。国民の努力、勤勉、苦労を水泡に帰す税の使い方の出鱈目さと、彼らが立案する政策の、国益に反する実相はまさに許し難い。少数の例外を除いて、いまや、国家国民の利益よりも自己利益の確保に悪知恵を働かせる官僚の在り様を変えることなしには、日本の未来はない。そのた…

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2008.05.31 (土)

「カツオ、スルメイカ、桃豚…… 食料自給率を高める地産地消」

『週刊ダイヤモンド』   2008年5月31日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 741 中国の毒入り餃子事件で、輸入食品に頼る日本の脆弱性があらためて注目された。その際いちばん多かった国民の反応は、日本の食料自給率を上げなければならないというものだった。 日本の自給率はいまや39%。牛や豚、鶏などの飼料の自給率に至ってはわずかに10%だ。日本は儚いほどに脆弱な国になってしまっている…

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