今も続く中国のチベット人への凄まじい拷問と弾圧
『週刊ダイヤモンド』 2011年9月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 904 〈故郷のほうを向いて/短い真実の歌を歌うよ/風よ、私たちに気づいたなら/この歌を故郷に運んでおくれ/つらい思いをしている父よ、母よ、どうか悲しまないで/再会の日はきっと巡りくる〉 これは、ダプチ刑務所にとらわれていたチベットの尼僧14人が獄中で秘かに歌った多くの歌の一つである。彼女らが録音したテ…
「 野田首相は党内融和よりも信念を掲げて戦うべきだ 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年9月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 903 9月2日、野田佳彦氏が民主党3人目の首相となった。党代表選挙で、柔道と同じく政治においても自分は寝技が苦手と語ったが、人事を見れば、氏はなかなかの寝技師である。 小沢一郎氏の盟友で日教組勢力率いる輿石東氏を幹事長に据え、党の資金と公認権をあずけた。代表の座を争った5人の候補者中、野田氏はただ1人…
「 東日本復興と防災インフラを急げ 」
『週刊新潮』 2011年9月15日号 日本ルネッサンス 第476回 「次の方、野田氏どうぞ」という見出しの社説がインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に掲載された。首相がクルクル代わる日本の政治を突き放した視線で書いたものだが、野田佳彦首相の直面する課題は生半可ではなく、党内融和人事で身内同士が傷をなめ合う暇はない。外交、安全保障は元より東日本の復興を急がなければならない。 とりわけ、…
「 戦略的アプローチと勁さで外交を立て直してほしい 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年9月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 902 なるほど、現在(いま)はひたすら癒やしを求めているのか。多くの混乱と対立、政策の理不尽さという負の遺産を引き継ぐ政権選びはこういうふうになるのか。それにしてもこれで米中両国をはじめ、国際社会に伍して日本を引っ張っていけるのか、そう感じた民主党代表選挙だった。 398人の民主党議員を前に、5人の候…
「 日韓両国の民主党は似た者同士 」
『週刊新潮』 2011年9月8日号 日本ルネッサンス 第475回 8月24日、ソウル市で韓国政治の展望を占う住民投票が行われた。直接の争点は学校給食無償化の是非だった。形は「福祉ポピュリズムに迎合するか否か」を問うものだったが、それは実際には韓国政治における左右両翼勢力の戦いだった。北朝鮮の対南工作の浸透度を測るものだったと言い替えてもよいだろう。 住民投票は、全面無償化を掲げた野党民主党が…













