「 チベット問題で世界に恥じない外交を 」
『週刊新潮』 2011年11月17日号 日本ルネッサンス 第485回 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ法王14世は10月29日の来日以来、日本各地を精力的に訪れ、3・11の東日本大震災に襲われた日本人を励まし続けた。 宮城県石巻市では津波の傷跡が生々しい被災地の様子に、半世紀以上前の1959年3月に亡命したときの自身の様子を重ね合わせて語ったという。多くのチベット人が中国軍に殺されたこ…
「 竹富町教育委員会の法律無視を国が許す民主党政権のおかしさ 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年11月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 911 民主党政権誕生以降、とみに国のかたちが揺らいでいる。教科書採択問題で沖縄県八重山地区竹富町教育委員会の法律無視を、10月26日、中川正春文部科学相が黙認すると決定した。法律では各地区の協議会で採択された教科書はその地区すべてで採用されなければならず、それが無償供与の条件である。 8月23日、石…
「 ソウル新市長誕生は韓国の左傾化 」
『週刊新潮』 2011年11月10日号 日本ルネッサンス 第484回 10月26日投開票のソウル市長選挙で無所属の朴元淳(パクウォンスン)氏が、与党ハンナラ党の羅卿迹浴iナギョンウォン)氏を破って当選した。この結果を評論家の柳根一(ユグンイル)氏は「純血左派」が年来の「宿主」を差し置いて主人公になったと評した。左派そのものの人々が政党や政権を背後から動かすのではなく、自らが直接表舞台に躍り出た…
「 中国に気兼ねして台湾を裏切り国家の独立心を放棄する外務省 」
『週刊ダイヤモンド』 2011年11月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 910 台湾の建国記念日に当たる双十節(10月10日)の祝賀会は、10月6日に開かれたが、それに先だって外務省が各省庁の政務三役(大臣、副大臣、政務官)ら、政府関係者に出席を自粛するよう通知していたという。 「産経新聞」が10月25日の紙面で報じた上の情報は、わが国外務省の正体を疑わせるものだ。通知はこ…
「 中国サイバー攻撃に無防備な日本 」
『週刊新潮』 2011年11月3日号 日本ルネッサンス 第483回 日本の政治を担うはずの衆議院議員全員と彼らの公設秘書、衆議院事務局職員ら約2,660人のパスワードなどが入ったネットサーバーが中国からサイバー攻撃を受け、情報を盗まれていたと、10月25日の「朝日新聞」が一面トップで報じた。今年7月末以降、少なくとも約1ヵ月間、衆院議員のメールや資料が盗まれ続け、中国国内のサーバーに自動的に…













