「 中国の不安定化が増す中 尖閣防衛体制の確立は急務 」
『週刊ダイヤモンド』 2012年9月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 953 9月11日、日本政府が尖閣諸島を国有化すると、中国共産党機関紙「人民日報」をはじめ中国メディアはいっせいに反日デモの写真を一面トップで報じた。中国人民解放軍(PLA)陸海空軍は黄海の無人島で上陸訓練を実施、中国中央テレビが映像を報じ続けている。軍機関紙「解放軍報」は、中国は半歩たりとも引か…
「 対ロ外交、飛んで火に入る野田政権 」
『週刊新潮』 2012年9月20日号 日本ルネッサンス 第526回 オバマ米国大統領はウラジオストクで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)を欠席した。ロシアのプーチン大統領が5月、米国での主要国首脳会議(G8)を欠席したことへの反応と見られている。 野田佳彦首相も9月8日からのAPECを抗議をこめて欠席すべしという意見があった。メドベージェフ首相を筆頭にロシア政府の閣僚たちが北方領土…
「 生活インフラの整備が全く進まず住民が戻れない福島原発警戒区域 」
『週刊ダイヤモンド』 2012年9月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 952 8月末、福島第一原子力発電所(F1)事故の後遺症に苦しむ市町村を取材した。F1から20キロメートル以上離れた広野町を手始めに、海岸沿いに、8月10日まで警戒区域に指定されていた楢葉町を抜け、現在も警戒区域の富岡町、大熊町、双葉町、浪江町とたどって南相馬市まで、1日かけて見てきた。NPO法人「ハッピー…
「 憲法改正で国家として拉致解決を目指せ 」
『週刊新潮』 2012年9月13日号 日本ルネッサンス 第525回 去る9月2日、東京・日比谷公会堂で「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」が開かれ、会場は参加者で一杯だった。今年、2度目の大集会を催した理由は、拉致被害者が帰国して10年の節目に、改めて北朝鮮にメッセージを送るためだ。 どれほどの時間が過ぎても日本国民と日本政府の拉致に対する怒りは鎮まりはしないこと、被害者全員の救出…
「 大使の国旗を奪われても強国の中国には怒れない日本 」
『週刊ダイヤモンド』 2012年9月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 951 8月27日夕方、北京駐在の丹羽宇一郎大使の乗った公用車が襲われ、日本の国旗が奪われた事件の意味の重大さを、野田佳彦首相は理解しているのだろうか。日本の外務省自身、日本の名誉を守り、日本の立場を主張し、国益を守る責務を忘れてしまっているのではないか。 事件発生当日、在北京日本大使館の堀之内秀久次席…













