「 野田政権、女性宮家問題で暴走の予兆 」
『週刊新潮』 2012年10月11日号 日本ルネッサンス 第529回 社会保障と税の一体改革と称した消費税増税法を成立させた後の野田佳彦首相は、もはや首相の任に耐え得ないと思えてならない。その8月以降、野田政権が手がけた事案のおよそすべてで論理の整合性と国益擁護にかける決意が欠落していないか。 たとえば尖閣諸島の国有化である。国有化の意義は、政府が船だまりや灯台を設置し、海上保安庁の…
「 中国問題を乗り越えるための米韓豪印、東南アジア諸国との連携 」
『週刊ダイヤモンド』 2012年10月6日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 955 9月25日、40隻の台湾漁船団が8隻の巡視船に守られながら尖閣諸島の日本の領海を侵犯した。日本政府の手抜かりが招いた結果であり、ここから先の日本政府の対策が問われている。 漁船団に尖閣行きの資金、500万台湾元(約1,350万円)を提供したのは旺旺グループの蔡衍明会長だが、彼は江沢民…
「 韓国の危機は反日よりも反韓感情だ 」
『週刊新潮』 2012年10月4日号 日本ルネッサンス 第528号 韓国政治の迷走が続いている。韓国にとっていま最重要の課題は北朝鮮と中国の脅威に如何に向き合うかである。韓国の国家戦略上、北朝鮮緊急事態と中国の動きに備えて、日米両国と揺るぎのない協力関係を築き、経済は無論、軍事的連携体制を整えることこそ、最優先事項だ。 にも拘わらず、韓国は竹島問題と慰安婦問題を突然持ち出し、自ら反日…
「 問題を妥協で収めることは日本の敗北の一歩となる 」
『週刊ダイヤモンド』 2012年9月29日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 954 尖閣諸島問題で、中国政府は反日デモを抑制しており、それ故に日本政府が尖閣防衛で積極的に動かず、「冷静に対処」するのが正しい道だという政府や多くのメディアの主張や説明は根本から間違っている。 胡錦濤国家主席も、習近平副主席もいま全力を挙げて、尖閣諸島を中国領として確定する道筋をつけている。漁船…
「 国防の危機! 尖閣を護れ 」
『週刊新潮』 2012年9月27日号 日本ルネッサンス 拡大版 第527回 尖閣諸島問題で日本に問われているのは、主権の基盤である国土を守る気迫と、最終的に武力をもって戦ってでも守り通す気概があるのかということだ。 領土問題は主権問題でありその余の問題とは決定的に性質が異る。国を取るか取られるかの瀬戸際に立ついまこそ、日本は領土を防衛する究極の気迫と力を現実の形にすべきである…













