櫻井よしこ オフィシャルサイト https://yoshiko-sakurai.jp/

コラム

2014.11.22 (土)

「 貿易ルール作りで前のめり 大国の座狙う中国の野望 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年11月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1060  戦略的指導者と戦略なき指導者の勝負では、必ず前者が勝つ。北京で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)での米中首脳会談が鮮やかな事例だった。11月4日の中間選挙で共和党に惨敗したオバマ大統領は決断できない大統領としてすでに死に体だといわれる。大統領が世界観を欠落させているため米国の対…

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2014.11.20 (木)

「 国際金融・経済、中国の野望を日米で超えよ 」

『週刊新潮』 2014年11月20日号 日本ルネッサンス 第631回 11月10日、11日に北京で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議には、習近平国家主席の「中国の夢」実現への野望が色濃くにじんでいた。 安倍晋三首相との首脳会談冒頭で習主席が見せた振舞いは、非礼ともいえる大人気なさだった。首相の語りかけに一言も答えることなく、笑顔もなかった。カメラの前での短い時間さえ…

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2014.11.15 (土)

「 深い教養と残虐さを持つ中国人 対中外交で押さえるべき基本 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年11月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1059  東京工業大学教授の劉岸偉氏の『周作人伝 ある知日派文人の精神史』(ミネルヴァ書房)は、過去も現在も、中国に素晴らしい教養人が存在することを教えてくれる。作品を読めば、魯迅の実弟で、兄の後を追って日本に留学した周作人も劉氏も、並の日本人よりもなお深く日本を理解する「真の親日派」であることが…

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2014.11.13 (木)

「 拉致問題解決には新たな体制が必要だ 」

『週刊新潮』 2014年11月13日号 日本ルネッサンス 第630回 第1次安倍政権で拉致担当首相補佐官を務めた中山恭子参院議員は、外務省主導の現在の対北朝鮮交渉は拉致問題を横に置いて国交正常化を優先するものだと、10月31日、「言論テレビ」で厳しく指摘した。 「外務省には、拉致被害者が犠牲になっても致し方ないという方針が従来からあります。2002年、平壌宣言を出した当時の国会論議で…

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2014.11.08 (土)

「 平壌に行っても進展なしの拉致問題 足りない外務省の「断固たる姿勢」 」

『週刊ダイヤモンド』 2014年11月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1058 北朝鮮による拉致被害者の調査は事実上進展がなく、遺骨や日本人妻の調査は進んでいるというのが、彼らが日本政府に伝えた内容のようだ。予想通りの結果だった。当初9月上旬には日本政府に報告されるはずだったが、調査が進展していない、調査状況を説明するから平壌に来るようにと言われ、10月27~29日の日程で…

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