「 ISILを口実にウイグル弾圧する中国 」
『週刊新潮』 2015年2月19日号 日本ルネッサンス 第643回 中国政府がウイグル人を「テロリスト」と疑って取り締りを強化する明白なきっかけとなったのが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件だった。 江沢民主席(当時)は翌年10月25日にテキサス・クロフォードのブッシュ大統領(同前)の私邸兼牧場を訪れ、イスラム原理主義勢力のテロリストに関する情報を提供すると同時に、中…
「 イスラム国や中国から目をそらさず日本の在り方を議論すべき時 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年2月14号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1071 イスラム教スンニ派の過激テロリスト勢力「イスラム国」が、ヨルダン軍のパイロット、カサースベ中尉を殺害したとする映像をインターネット上に公開した。26歳、半年前に結婚したばかりの中尉を、イスラム国は無残にも焼殺したと報じられた。 世界ウイグル会議代表のラビア・カーディル氏らは、イスラム国はイ…
「 情報と力こそISILへの対処策だ 」
『週刊新潮』 2015年2月12日号 日本ルネッサンス 第642回 日本人2人を殺害したISIL(イスラム国)は「(日本の)国民がどこにいようとも虐殺をもたらす」と脅迫した。 この許し難い犯罪に関して2月3日、「朝日新聞」は社説で「『イスラム国と闘う周辺各国に支援する』という首相の表現は適切だったか、綿密に検証されるべきだろう」と、日本政府に責任があるかのような書き振りだが、的外れで…
「 危機に弱く役に立たない政府機関 対外情報機関の設置が急務 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年2月7日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1070 オレンジ色の囚人服をまとい、鎖と手錠で拘束された後藤健二さんが、1月24日午後11時すぎには殺害されたとみられる湯川遥菜さんの写真を、27日夜にはイスラム国に捕らわれているヨルダン人パイロットの写真を両手に持たされ、メッセージを発信させられた。 29日午前段階でのイスラム国の要求は、後藤さん…
「 報道精神の対極にある朝日の体質 」
『週刊新潮』 2015年2月5日号 日本ルネッサンス 第641回 「朝日新聞」の記者有志が『朝日新聞 日本型組織の崩壊』(文春新書)を上梓した。有志記者らは、朝日の一連の不祥事を批判した競合紙や雑誌についてこう書いている。 「朝日新聞社を内部から観察していると、『反日』『左翼』といった右派陣営からの紋切り型の批判は、まったく的外れだ」「朝日の不祥事の原因は左翼的イデオロギーのせいだ、…













